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まこちょ英語ブログ

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第15回英文解釈 :この等位接続詞and・but・orは何と何を結んでいるんだよ?と真剣に考えてみた①

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● ういっす、まこちょですがな。

今日はまたまた英文解釈には避けられない領域!(大げさだなぁ)and・but・orについて考えちゃおうと思うんだ。

ここのジャンルってさ『等位接続詞』なんて言っちゃったりするんだけど、正直扱いが「軽い」よね

それは多分、学校の先生が「いいですか~みなさん、andは「そして」、butは「しかし」ですよぉ~覚えてくださぁい、以上!」って言っちゃうからだと思うんです。

いやいやいやいやいや、そんなに軽く流せるジャンルじゃないからこれ!

大学入試なんて、この箇所を利用した問題なんて星の数ほど出題されますしね。

ここは1つ本腰をいれてこの『等位接続詞』と呼ばれたやつら、マスターしちゃいましょう!

では今日も解釈問題を通じて、この奥深~いand・but・orの世界、堪能します!

あ、相変わらず「直読直解」よろしく。英文は「前から」押してね。まちがってもピリオドからはやめてよ(笑)

ではLet's go!

本日のお題はこちら

【問題⑮】下の単語を参考にしながら和訳しなさい。

① Man is a history-making creature who can neither repeat his past nor leave it behind; ② at every moment he adds to and thereby modifies everything that had previously happened to him.

● history-making : 歴史を作る ● creature 名:生き物 ● repeat 他:~を繰り返す ● leave A behind: Aを後に残す ● thereby 副:それにより ● modify 他: ~を変える



【解説】

[①の文]

この関係代名詞who、前から押せない?


● Man is a history-making creature... ⇒ 何ら問題なし。「人間は歴史を作り出す生き物だ」。続いて、

...【who】 can neither repeat his past nor leave it behind...

と関係代名詞whoの節が続く。もちろん先行詞のa history-making creatureにかかるんだけどあまりにもバレバレなので、who前でいったん切り、その後でつないでいく読み方が一番楽じゃない?返り読みしないしさ。

Man is a history-making creature / who can...

イメージとしてはこうね。 

neither A nor Bは「AもBもどちらも~ない」。このnorなんだけどこれだってnot+orが合体したものだから等位接続詞のorが使われていることは変わらない。
問題は「等位接続詞」を見かけたらどう処理していくかに尽きる。ポイントはコレ。

① 等位接続詞(and・but・or)を見かけた ⇒ A (and・but・or) Bの【B】に注目!

② Bと【同じ品詞】をand・but・orの前に探せ!

この①、②の手順をメンドクサガラズニヤレよ!そうすると何と何がつながっているか分かるから。

ここでは、norの後ろはleave。動詞だね。じゃあ動詞を【前】で見つけるのよ。まぁここではneitherがあるからバレバレだけどな、ちゃんとrepeatという動詞があるよ。つまりAとBはrepeatとleaveで決まりだ。who以下は、「自分の過去を繰り返すことも、その過去を後に残しておくこともできない」。

第①文は楽だね。 ①全訳:「人間は歴史を作り出す生き物であり、自分の過去を繰り返すことも、その過去をあとに残しておくこともできない」

なんだよまこちょ、簡単じゃねえかよ!ってそうだよ、簡単なの。

ただこの辺の解釈をテキトーに処理するととんでもない間違いを犯すから注意。例えば次の例文はどう?ちゃんと処理できる?

例①: I decided to read this book and go to bed.
例②: I decided to read this book and went to bed.

すっごい似てるでしょこの2文。これを同じって考えちゃった人はヤバいんだよね(笑)

andの後ろに注目してね。例①は後ろにgo、動詞の【現在形】でしょ?だからandの前のreadとつながってる。だってreadは動詞の【現在形】だからね。

例① : I decided to 【read this book】 and 【go to bed】.  
「私はこの本を読んで寝ることに決めた」

例②はandの後ろはwent。動詞の【過去形】だ。じゃぁandの前に動詞の【過去形】があるのかなってあった!decided。つまり、

例②: I 【decided to read this book】 and 【went to bed】.
「私はこの本を読むことに決め、寝た」

とつながっているわけだ。えらい違いだよこれ

脇にそれた。次行こう。

[②の文]

Bの前の「お邪魔虫」を華麗にスルーしよう!


● at every momentは「いつでも」。 he adds to and thereby modifies everything... ⇒ adds to and thereby modifiesの箇所がクリアできれば今日はもらったでしょう。その時やっぱり等位接続詞andがからんでる。先ほどの手順を忘れずに。『andの後ろを見て前で同じ品詞を探す』、これを守ればgoodだ。でもたまに厄介なことがあるから気をつけて!

A and M Bの形 ⇒ MをスルーしてBを見ろ!

このMは副詞(要素)なんだけど、このようにBの前に入ってくるからたちが悪い。でも心配しないで!華麗にスルーだ。今回はtherebyがそれにあたるわけ。つまり、

he adds to and (thereby) modifies everything...

後ろのmodifiesと前のaddsがandでつながってんのねと分かっちゃった人、華麗だねぇ(笑)。人は「増やして」「変える」んだね。なるほどね!

add toって中途半端じゃない?


● ところでさ、toの後ろってどこ行った?add to Aで「Aを増やす」なんだけどさ...Aがないじゃん?そもそもtoは「前置詞」だから絶対後ろには名詞が必要なんだよね、って考えられた人がごまかさないで真摯に英文解釈してる人なんだよね。

V and V + 名詞 ⇒ (V and V) + 名詞 ⇒ V + 名詞 and V + 名詞

つまりここはadds to と modifiesの共通してる名詞がeverythingというわけなんだ。見抜けた人はお見事!つまりここは、

「人間はすべてのことを増やし、(それによって)それ(=すべてのこと)を変えていくのである」

と解釈できる。あとはeverythingに関係代名詞のthat以下をかければフィニッシュだ。that以下は「以前自分の身にふりかかった」

②の完全訳:「常に人間は、依然自分の身にふりかかったすべてのことを増やし、そうすることによりそれを変えていくのである」

ね?『等位接続詞』って深いでしょ?

では本日の完全文です。

完全訳: 「人間は歴史を作り出す生き物であり、自分の過去を繰り返すことも、その過去をあとに残しておくこともできない。常に人間は、依然自分の身にふりかかったすべてのことを増やし、そうすることによりそれを変えていくのである」

さて本日の解釈教室は以上。次回からしばらくこの『等位接続詞』と格闘していきますので、よかったら暇なときにでも覗いてやってください。

ではまた!
意味をつなげるだけじゃ英語は読めない。解決法はこちら

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