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まこちょ英語ブログ

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【主節】のS+Vを見つけたらもう英文解釈はもらったよーなもんだ!

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● こんにちは、まこちょです。

前回、文章に隠れている主語Sと動詞Vの見つけ方をみなさんと一緒に考えました。この講座は一貫して、「英語独特の読解思考プロセスを習得する」ですので、慣れないうちは難しく感じることもあるかと思いますががんばりましょう!


さて、今回のお題は【主節】の主語(S)+動詞(V)の見つけ方」です。

どれがメインの文になるのか?


前回で英文に必ずある「主語(S)+動詞(V)」を左から順に読んでいき、発見するコツを教えました。

ようするに、【文に出てくる最初の名詞】を主語(S)に見立てる、という実にシンプルな方法なのですが、効果は絶大です。


なぜ名詞に関してこんなルールが通用するのかというと、英文に出てくる名詞は宙ぶらりんな存在っていうのがないからです。したがって前回の続きから、英文の名詞に関して次のようなルールが言えます。

○【ルール⑥】:文中の名詞 ⇒ 必ず『役割』を持っている

名詞の『役割』なんて大げさに言っていますがその役割はたった4つしかないのですよ。

○【ルール⑦】:名詞の『役割』 ⇒ S / O / C / 前置詞の名詞(前置詞のO)


簡単な例を出しましょう。


例:I have a pen.

この文は意味的には非常に簡単な文ですが、この文中に出てくる名詞の役割を見てください。


I は動詞haveの「主語(S)」という役割が与えられていますね。後半のa penはhave「目的語(O)」という役割が与えられています。

このように文中の名詞は各自役割が与えられていて、ぽけーっとしている名詞がないのです。これを無意識に押さえていることが重要です。


ところで、先日生徒からこんな質問がありました。

A君:「先生〜、英文ってよ、主語(S)と動詞(V)が1文にいっぱい出てきてよ〜、正直ウザくね?(原文まま)」


わかるよ〜わかる! これって高校くらいから扱う英文が複雑になってくるとみんな1回ぐらい思うのよね(泣)

例えばこんなやつは?


例文) ...But as the conflict developed, with America's rights at sea in danger and imperialistic Germany pressing dangerously to-word victory, the public, while still against taking up arms, began to divide into two camps....


いやぁ、みなさんの悲鳴がね、聞こえてきそうです

でも心配しないでください。主語(S)+動詞(V)がたくさん出てきて複雑そうに見える文でも、次のルールを押さえておくと脳みそ爆発具合もだいぶ抑えられるってなものです。今日のメインテーマはこれ。

○【ルール⑧】:英文 ⇒ 主節(メイン)の文が『必ず』1つある

○【ルール⑨】:主節の文 ⇒ 主語(S) の前に『接続詞・関係詞』がない文


例えば次の文を見てください。


例: When I came home, he was singing songs.


この文ですが主語(S)と動詞(V)が2つ出てきますね。どっちが主節(メイン)の文でしょうか。


最初の I はcameの主語(S)ですが、前に接続詞のwhenがありますよね。後半の文はhe(S) was singing (V)ですが、heの前に接続詞・関係詞がありません。

したがってこっちがこの文章の主節ということになります。主節の文はこの文章全体で一番言いたい箇所ですので非常に重要なんです。


どうでしょうか?いくら文が複雑になっても主節の文は『たった一つ』。それを見つけられるだけで格段に解釈力は向上します。


では今日も練習問題をやって定着させましょう

本日の練習問題


[練習問題] 
主節の主語(S)と動詞(V)を見つけなさい。
(1) As we grow older, our memory becomes weaker.
(2) Please say hello Mr. Brown when you see him.
(3) Whether his daughter succeeds or not he will be happy to be next to her.
(4) When I told him that I would go to America, he said that he envied me.



★解説★
(1)   主語(S) + 動詞(V)のかたまりが2つあります。weの方には接続詞のAsがあるため主節の文ではありえません

ですが主節の文は英文に必ず『一つ』存在するという信念をもって文にあたることになります。our memory (S) becomes (V)が主節の文。「成長するにつれて記憶力は弱まる」


(2) 主語(S) + 動詞(V)のかたまりが2つ。 you(S) see(V)の方は前にwhenがありますので主節の文ではありません。Please say (V) が主節の文です。 「彼に会ったらよろしくお伝えください」

ところで、このように主節の文の(S)がない場合はそれは「命令文」のサインです。


(3) このように一見複雑に見える文章でもあわててはいけません。くどいようですが「左から右へ」一読してすべてを理解する、これがこの【読解英文法】のコンセプトであることを忘れないでください。 


やはりこの文も2文構成ですが最初のhis daughter(S) succeeds (V) には接続詞のwhetherがついています。したがって主節ではない。主節はどこ? → 必ずあるはずだ!という思考プロセスを経て、


Whether his daughter succeeds or not, he will be happy to be next to her. 


と主節の文をとらえられれば大したものです。「彼の娘が成功しようとしまいと彼女が近くにいて彼は幸せだね」



(4) この文は何個S+Vがあるのでしょう。なんと文章中、4つもS+Vが出てきます。


先ほどの私の生徒のセリフではないですが「ウザい」ですね。しかしどんなに複雑に見えても基本コンセプトを忘れずに!


ここでも【ルール】がキーポイントになり、


When I told him that I would go to America, he said that he envied me. 


と主節の文を左から右へ順に読んでいきあぶり出せた人はお見事!です。

「私がアメリカに行くと彼に言ったとき、うらやましいと彼は言った」


どうでしょうか。英文を読む時には、それぞれルールがありますが、その1つ1つは至ってシンプル。


なかなか最初はノンネイティブの私達にとっては、日本語に頼りたくなる気持ちも分かりますがここはぐっとこらえて頑張ってみようじゃありませんか!

ではまた。