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第4回英文解釈:簡単にSとVが見つからない場合どう処理するか徹底攻略!!

直読直解英文解釈

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意味をつなげるだけじゃ英語は読めない。解決法はこちら


● みなさんこんにちは、まこちょです。


みなさん英文を「読んで」いますか?


さて、今回のお題はこちらになります。難しいですのでごまかさず、丁寧に粘り強く読んでいきましょう!

本日のお題


[問4]

① Of all gifts of the ancient seas the most valuable is petroleum.② what has created the precious pools of liquid within the earth no one knows with enough certainty to describe the whole sequence of events.


● valuable形:価値のある  ● sequence名:順序  ● describe他:説明する


今回は2文構成です。前から押してみてください。


ではLet's 「直読直解」!


[解説]

[①の文]

主語Sを見つける


● 左から右に読んでいくのは相変わらず。2つの名詞がそれぞれ前置詞のofに支えられていますのでこれらの名詞は主語(S)になれないのも、これまでの学習で培ってきたポイントです。<    >でくくり、


<Of all gifts><of the ancient seas> the most valuable is...


と文章を読み進められていれば○。ここまでで 

「大昔の海の(がもたらした)全ての贈り物の中で」


gifts またはseasが文の主語になれないことが理解できない方はこちらへGO!
www.makocho0828.net
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the most valuableは(S)なのか?


● valuableは形容詞ですから文の主語(S)になることは出来ません。したがって、


<Of all gifts><of the ancient seas>the most valuable(S)is(V)...


という解釈は×


ということはこの文、is(V)の前に主語(S)になれる候補がないことになりますよね。そしてそう考えられた人、お見事です!


主節の文は必ず「完全文」

● もちろんis(V)の(S)がないなんてありえません。


仕方ないのでisの後ろで主語を見つけることになります。


... the most valuable is(V) petroleum(S)



そう、この文章はSVが逆になっている「倒置」だったのです! 全体を元に戻すと、


Petroleum(S) is(V) the most valuable(C)<of all gifts><of the ancient seas>.


訳 「大昔の海がもたらしたすべての贈り物の中で、最も価値のあるのは石油である」


主語が後ろにあるなんて、んなばかな!?と思った人こんな記事あります!
www.makocho0828.net


[②の文]

what節の範囲はどこまでかを特定する


● what has created... ⇒ この文はwhatから実質スタートしている文章ですが、文頭のwhatを見たらまず文末をチェックしてください。

すると文末が「.(ピリオド)」で終わっていますので、この文は『疑問文ではない』ことが分かります。 


疑問詞で使われていないwhat節名詞節しかありません。つまり「名詞」ですから文の「役割」を持つはずです。


what節が文の『どんな役割』を持つのかを感じつつ文章を読み始めます。


例 What made him so happy?
「なぜ彼はそんなに幸せだったの」

what節はどこまで?


● what節が特定できたら[   ]に入れてみましょう。すると、


[what has created the precious pools <of liquid>< within the earth>] no one...


出来ましたか?特に 「 ]」の入れる場所です。 

英語は特殊な事情でもない限りは【名詞が2個連続して続くことはありません】


したがってthe earth とoneという名詞と名詞の間に ]を入れました。


途中訳「地球の内部にこの貴重な液体のたまりを生産したのはいったい何か」 
→ 「なぜ地球の内部にこの貴重な液体がたまるようになったのか」

このwhat節の「役割」って何よ?

● このwhat節「名詞」ですので文の「役割」を持っているはずですが、役割はなんでしょうか?


[what〜 ] no one knows...


knows(V)の主語はoneなのは分かりますので、この時点で、


[what 〜 ] = ? no one(S) knows(V)...


とこの時点でこのwhat節はかなり謎なポジショニングになっています。ですがよく見てください。

くどいが主節は「完全な文」だ


[what 〜 ] no one knows  with enough certainty to describe the whole sequence of events.

know「他動詞」ですので後ろに名詞が必要です。ですが後ろに名詞がありませんね。


もうわかったでしょう。この文も「倒置」しているのです。この[what 〜]が本来はknowの後ろに入っていたはずですが、「倒置」したことで文頭に出ていた形だったのです! つまり、


no one(S) knows(V)[what 〜] (O) with enough certainty...


がもとの文の形ということになります。


訳「なぜ地球の内部にこの貴重な液体がたまるようになったのか、誰も知らない」


whatの処理が今一つ甘かった!という人、こんな記事があります
www.makocho0828.net


with + 抽象名詞の処理は?


●  with (enough) certainty...ですが、with+抽象名詞「副詞」にすると訳出が楽になります。


(例)with ease → easily「容易に」


したがって今回も with certainty → certainly 「確実に・確かに」と訳出しましょう。


enough to Vは形容詞・副詞の場合は「後ろ」から修飾します。したがって、


...certainly enough to describe 〜

「〜を説明できるほど十分確実に」 →「〜を説明できるほどはっきりと」


最後にthe whole sequence of eventsを訳しましょう。 「その次第をすべてきちんと順序立てて」


さてお待たせしました!全体訳です。

全体訳「なぜ地球の内部にこの貴重な液体がたまるようになったのか、その次第をすべてきちんと順序立てて説明できるほどはっきりと知っている人は一人もいない」

いや〜なかなか手ごわい問題でしたね!

まとめ

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振り返りますと今回の文は2文とも「倒置」つくしの文でしたね。したがって文の中では「規格外」の形をしたものですので、どうしても慣れてなくて解釈があいまいになった方もいるでしょう。

ですが大事なことは、これは「倒置の文」だということを自分の観察眼で見極め、しっかりと解釈を導いたその「過程」こそにあるのです。

必ず捉えられる日がやってきます。



では今日はこれまで。


このカテゴリの第1回英文解釈はこちらになります
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