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win、defeat、beat、overcomeの違いとは?「何に勝つ」のかが問題のポイントです!

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この記事を読むと
win、defeat、beat、overcomeの違いが分かります

 

● こんにちは、まこちょです。

 

英語の表現に「勝つ」という表現がありますが、これも一筋縄ではいかない単語ですね。

 

ざっと挙げるとwin、defeat、beat、overcomeと…何かいっぱいあります(笑)




しかも英語では、この単語1つ1つを使い分けているという…ほんとですか?と思わず言いたくなっちゃいますよね。

 

ですがこの点、実は大学入試を含めて頻出表現としてよく出題されてしまいます。したがってしっかり使い分けをマスターしなければなりませんね。

 

ポイントは【何に】勝つ」かです。そこをきっちり押さえればもうこの表現はもらったようなものですよ!

 

ぜひビシっとポイントを押さえて明日の自分に「勝っ」てくださいね。

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win、defeat、beat、overcomeの違い

winはgetと同じ

まずこの表現で問題になるのはwin。この単語は誤解を持っている方も多いでしょう。まずはこのポイントをしっかり押さえてください。


win
winはgetと同じ意味


これがこの記事の最大のポイントだったりします。なんとwin「勝つ」という意味よりはget、つまり「得る」の意味に近い!これ重要です。




したがってwinは後ろに「相手」つまり「対戦相手」を置くことができないことも分かるかと。「相手を得る」ってなんでしょうか(笑)



つまりwinは後ろにくるものが「対戦相手」ではなく「試合・競争・賞」になる、というのは超重要ポイントです。目的語はrace、game、match、battle、prizeなどが来るということですね!



例 

He won the Nobel Prize for Literature.

「彼は、ノーベル文学賞を勝ち取りました」



Who do you think will win the presidential election?

「今度の大統領選挙では、誰が勝つと思いますか?」

 

winの後ろに対戦相手をつけたい場合はageinstを使う

じゃあ、winの後ろには何が何でも「対戦相手」は来ないのか?と言われると実は方法があります。それはagainstを間に挟めること。win against~とすると「対戦相手に勝つ」の表現にすることができますよ。


win②
win against 対戦相手「相手に勝つ」


例 

I will win against him.
「私は彼に勝つ」


また、これもさりげなく重要なのですが、実はwinの場合、後ろに「何も置かない」という選択肢もアリなんです。


例 

He won.



いやぁ~winって深いぜ

beat / defeat

f:id:makocho0828:20170904140550j:plain



では「人(対戦相手)」に勝つ場合はいったい何を使えばよいのかというと、これがdefeatまたはbeatなんです。


defeat / beat
defeat / beat+対戦相手

I beat you in the finals.
「私はあなたに決勝戦で勝った」



つまりこの時点でわかることは、例えば「私は彼女に勝った」という場合、



I won against her.

= I defeated [beat] her.



と表現できるってことです。



ちなみにdefeatbeatの違いはほとんどなく、defeatは「【一時的に】勝つ」というニュアンスを含むということです。

overcomeは「精神的な」勝利

overcome「克服する」という意味で、困難や障害、誘惑を克服するなど「精神的な」勝利によく使われます。


overcome
overcome+困難や障害、誘惑


I was finally able to overcome my fears.
「私はついに恐怖心に打ち勝った」


 

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まとめ

f:id:makocho0828:20170904140054j:plain



さて今回はいかがだったでしょうか。「勝つ」という表現一つとっても英語は使い分けをしているという、受験生にとっては迷惑以外何物でもないのですが、今後の表現にきっと役立つと思いますので、ぜひモノにしてみてくださいね!




ではまた

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