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見る:look、see、watchの違いと使い分けは?

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● みなさんこんにちは、まこちょです。


今回は「見る」について考えてみようかと。


相変わらず日本語は「見る」だけしか表現方法がありませんから楽なんですけれど、英語の表現はやはり細かく分かれています。


代表的なものがlook、see、watchあたりでしょうか。


したがって本日はこの表現を完全に使い分けてみたいと思います。

① look


lookを一言でまとめるならば【自分から】意志を持って見る」というニュアンスです。


対象は「止まっているもの」がメインですが、そこまで厳密に考えなくても大丈夫でしょう。


ちなみにlookは「見るだけ」です。「見て【何かをする】まではいきませんので注意しましょう。


例 Look at the whiteboard.
「ホワイトボードを見てください」


例 I’m just looking.
「見てるだけです。」


これ、海外旅行などでよく使います。お店の店員さんにMay I help you?「いらっしゃいませ」と言われた後「ただ見ているだけ」で買う気が全くない場合によく言いますね。俗にいう「冷やかし」というやつです(笑)

そう、見ているだけで何かしようとは思ってないのでlookを使っているのです。


ちなみにlook into「調査する」という熟語がありますが、これだって「内部を【ただ見るだけ】」なのでlookが使われているわけですね。


このlookに限らず「~を見るだけ」の用法は、後ろに前置詞のatを用いることが多いですね。全部lookの仲間なんです。


・stare:凝視する。(ネガティブ)
・gaze:長いこと見つめる。(単語自体はネガティブではない)
・glimpse:ちらりと見える(自発的ではない)
・glance:ちらりと見る(自発的)


例 I just stare at the clock.
「私は時計ばかり眺めてしまう」




② watch

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この単語も【自発的に】見る」という点ではlookと同じなのですが、lookと違うところは「観察する」というニュアンスが加わるとことです。


対象の「動作(動き)」を観察するって言うんでしょうか。


ですからwatchを使う場合は「動いているもの」が対象になるんです。


例えば「バードウオッチング」って言いますが、あれは「鳥の【動き】を観察する」わけですよね。鳥の「眼」がキョロっと動いたら「あ、動いた」なんて思いながら見ているわけです。


こういう場合watchがベスト。サッカーの試合をテレビで見る場合lookではなくてwatchを使うのは、TVの中の人?(つまり選手の動き)を観察するからwatchが使われるんです。



例 We sat there and watched the sun go down.
「そこに座って、太陽が沈むのを見ていた。」


例 I have been watching TV for 3 hours.
「3時間、テレビを見続けています」


太陽が沈んでいる【動き】を見ているのがイメージできます。

③ see

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今回の「見る」シリーズで一番厄介なのはこのseeでしょうか。


seeはまず意味が1つではありません。ちょっとまとめてみましょう。



● see

①「見える」
②「会う」
③「分かる」


そうseeの主な意味は上記の①~③なのですが、これらの意味には共通したものが見受けられます。それは「認識する」という感覚。


seeは基本的に他動詞ですから、【対象を認識する】、という意味が根底にあるのです。


例えば①の意味がlookと同じ「見る」ではなく、「見える」なのは、対象を自分の意思で見るのではなく勝手に目の中に「入ってくる」といったニュアンスがあるからです。


このニュアンスを端的に表現した例文がありますのでどうぞ。


例 If you look carefully you can see that the painting represents a human figure.
「よく注意して見れば、その絵画が人間の姿を表していることがわかる(認識できる)」


ちなみに「分かりました」の表現にI see.がありますが、この表現も「見る」というよりは「分かる(認識する)」というニュアンスが強いために使われているのです。


例 He saw her walk across the street.
「彼は、彼女が道を横切っているのを見た」


彼が自発的に彼女に視線を送っているのではなく、「彼の目に彼女の様子が飛び込んできたイメージです。

医者に診てもらう


よくある例文に「医者に診てもらう」という表現があります。


例 You should see a doctor.
「医者に診てもらった方がいいですよ」

このときなぜlook atではなくseeなのでしょう?


先ほども言及しましたが、lookは「ただ見るだけ」なのです。ところがseeは「認識する」というニュアンスがあるので、医者に対して「認識する」とは【見てもらい、もし治療が必要なら具体的に手を入れてもらう】というところまでyouが思っているからseeを使っているのです。


これがlookだといつまでたっても病気は治りません。見てるだけですから。

まとめ

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さて今回はいかがだったでしょうか。look、watch、seeと英作文等ではよく使う表現だけに、しっかりと使い分けられるようになりたいですよね!


ではまた


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