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文頭の「否定の副詞」による「倒置」の対処は万全か?徹底考察してみよう!【第65回英文解釈】

直読直解英文解釈

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● みなさんこんにちは、まこちょです。


今回もポイントを絞った英文をセレクトしました。


ぜひとも丁寧に解釈していただけたらと思います。


特に「倒置」についてのアプローチは注意しましょう。

本日のお題


【問65】

① We are children only once, and then only for a few short years. ② But these are the most impressionable years of a lifetime. ③ Never again will the world and everything in it be excitingly new, so filled with wonder. ④ Never again will physical, mental, spiritual, growth be so natural and unavoidable.


今回は4文構成ですね。きっちり最後まで読んでみましょう。



【解説】

[①の文]

We are children only once, and then only for a few short years.

andの繋いでいるものは?


● We are children only once, and then only for a few short years. ⇒ 文章自体の難易度はやさしいかと。andの後ろがthen only for a few short years「ほんの短い年月でしか」ですのでandの前のonly onceとつながっているのは明白ですね。


注意点はand thenです。この訳し方は「そしてそれから」とやってしまっては文意が取れません。and thenには「その上、しかも」の意味があることに注意しましょう。

訳 「私たちはただ一度、しかもほんの短い年月でしか子供でいることはできない」

「等位接続詞」の学習はこちらがおすすめです
www.makocho0828.net
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[②の文]

But these are the most impressionable years of a lifetime.

代名詞を特定しよう


● But these are the most impressionable years... ⇒ この文章も比較的楽に解釈できるかと思います。theseが何を指しているかですが、


these(S) are(V) the~years(C)

の第2文型を取っていますから、S = C の関係が成り立っていますよね。つまり


these = years


なのですからtheseは「年」を指していることが分かります。ここは①の文のa few short yearsですね。impressiveは「感動的な」

訳「しかしこういった子供時代は生涯の中で一番感動を受けやすい時である」


文型に強くなりたい人!こちらの記事はいかがでしょう
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[③の文]

Never again will the world and everything in it be excitingly new, so filled with wonder.

文頭の「否定の副詞」に注目しよう

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● Never again will... ⇒ この時点で頭が活発に動いている人は素晴らしい!かなりキレキレな解釈能力でごまかしていませんね。


Never againは「否定の副詞」。英文は否定の副詞が「文頭」に来ると、後ろの文が「倒置」するのです。倒置でピンとこない人は【疑問文と同じ語順になる】と覚えておけばよいでしょう。


するとこのwillは疑問文として主語の前に飛び出しているのだ、と考えられた人は頭の中で、


Never again the world and everything in it will be excitingly new


とwillの位置を戻して考えられたかと思います。itthe worldを指す代名詞、excitingly「興奮させるほど」

訳「子供時代ほど、世界とその中にあるあらゆるものが人を興奮させるほど新しいものは二度とないだろう」

filledは動詞?過去分詞?


続いて


... , so filled with wonder.


このfilledは動詞でしょうか、それとも過去分詞でしょうか。実はすぐ分かります。


filledが動詞でしたら、この③文は最初からピリオドまでで動詞が2つあることになりますね。つまり、


動詞の数ー1=接続詞・関係詞の数


ですのでこの文には接続詞か関係詞が「1つ」使われてなければいけませんが見当たりません。


それはfilledが動詞ではなく「過去分詞」だからということになります。


filledの前はnewで形容詞ですから修飾できません。つまりこの過去分詞のfilledは「分詞構文」として使われているのです。つまり


Never again the world... will be excitingly new and so (will be) filled with wonder.


という形が分詞構文の基本ルールを使ってandとwill beが省略されていたのでした。


訳「子供時代ほど、世界とその中にあるあらゆるものが人を興奮させるほど新しく、脅威に満ちていることは二度とないだろう」


分詞構文の基礎を身につけたい方はこちらの記事へどうぞ
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[④の文]

Never again will physical, mental, spiritual, growth be so natural and unavoidable.

主語はどこ?


● Never again will... ⇒ またnever again。復習ですね。後ろが倒置していますのでwillを戻してみましょう。


Never again physical, mental, spiritual, growth will be so natural...


willの前には名詞がgrowthしかありませんのでこれが主語(S)。このgrowthに形容詞が前から「3つ」もかかります。 physical「肉体的な」、 mental「知的な」、 spiritual「精神的な」


訳「肉体的、知的、精神的成長がこれほど自然で避けられないものであることは、二度とないだろう」


さて決まった!全体訳はこれです。

全体訳「私たちはただ一度、しかもほんの短い年月でしか子供でいることはできない。しかしこういった子供時代は生涯の中で一番感動を受けやすい時である。子供時代ほど、世界とその中にあるあらゆるものが人を興奮させるほど新しく、脅威に満ちていることは二度とないだろう。肉体的、知的、精神的成長がこれほど自然で避けられないものであることは、二度とないだろう」

まとめ

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さて今回はいかがでしたかでしょうか?今回のポイントは

① 等位接続詞の処理
② 文型の特性
③ 否定の副詞の「倒置」

でした。「倒置」は苦手な方が多いですのでぜひ会得してみましょう!


ではまた


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