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接続詞+Ving / Vp.pの中途半端な「分詞構文」を存分に検証してみたよ!

【読解】英文法

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2017 5/12 更新


この記事を読むと
接続詞+分詞の処理方法が分かります。


● こんにちは、まこちょです。



みなさんは英文の中でよく「(従位)接続詞」を見るかと思います。例えば




When he came…




なんて、whenは接続詞ですがよく見る光景ですよね。




そう、従位接続詞は後ろに主語(S)+動詞(V)がくるのは接続詞の基本ルールになっています。



接続詞の後ろには主語(S)+動詞(V)が来るの?と思ってしまった人、こちらの記事へどうぞ
www.makocho0828.net




ところがごくまれにですね、この「基本ルール」を守っていない形があるんですよね。例えばこういったもの。




While skiing in Hokkaido, he twisted his ankle.
「北海道でスキー中、彼は足首をねん挫した」



あれ?whileは接続詞なので後ろには主語+動詞が来るはずなのですが、いきなり~ingが来てしまってる。 いや、これだったら分かるんです。




例 

While he was skiing in Hokkaido, he twisted his ankle.





これは普通。というかよく見るほっとする形ですね。



このように英文には通常のルールのどうしても当てはまっていない、一見おかしな形をしている文を見ることがあります。



今回はそういった「接続詞+S+V」の基本ルールを破ったおかしな形を紹介しようかなと。



ですが心配なさらずに、一見ルール違反に見えますが、これだって実はもう一つの「ルール」内でちゃんと作られているのだ、というところをご覧に入れたいと思います。

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「おせっかい」な分詞構文ってなに?


みなさんは「分詞構文」をご存知でしょうか。


「分詞構文」ってなに?と思った方、こちらの記事をまずはじっくり読んでみてください
www.makocho0828.net



で今回のお話に戻りますが、この「接続詞+分詞」の形は「分詞構文」の一種なのです。



分詞構文というのは、接続詞 S+V〜の「接続詞」を消して、(S)も消して動詞VをVing〜の形にするのがスタンダード。例えばこんな感じ。



例 

When I lived in London, I came to know her.
「ロンドンに住んでいた時、彼女と知り合った」


Living in London, I came to know her.





ところが、この「接続詞」の部分をあえて「残す」分詞構文があるんです。つまりさっきの例使うと




When living in London, I came to know her.




とこのような形になります。知らないとビックリしますよね!

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なぜ接続詞が残るのか


何でこんなことが起こるのかというと、分詞構文というのは要するに【文と文をつなぐ接続詞を消す用法】なわけですよね?




つまりそれは文と文の「つなぎ」の意味が曖昧になるということを意味します。




もともと分詞構文というのはその「つなぎ」の部分を読者に「勝手に」解釈させて、文の余韻っていうんでしょうか、そういうものを感じさせる構文なのでわざと曖昧にしているんです。




ところが中には「曖昧に読まれたらマジ困るんですが!」って思う文作成者もいるんだなこれが。




そんな時、親切というかおせっかいというか、分詞構文の形に「接続詞」をわざと残し、「おれって親切だろ?」感を出した文が今回の文なんです。




だったら初めから分詞構文なんて使うなよ!!!っていうのが英語学習者の本音なんですけどね(笑)

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「譲歩」の接続詞は残してもらうといいかもね


この「接続詞残し分詞構文」はもちろん役に立つこともあります。例えばこんな文。




Althoughimpressing the interviewer, he couldn’t get the job.
「面接担当者には良い印象を与えたが、彼はその仕事を得ることができなかった」




この文は接続詞のAlthoughを残してくれてるから「〜だけれども」って譲歩の意味に解釈できますがなかったら正直辛くないですか?




「譲歩」などの接続詞は残してもらった方が、我々にフレンドリーな?分詞構文になってくれるんですよね。




その他の接続詞も残ってることはよくあります。ではここまでをまとめてみましょう。



【ルール60】
接続詞+Ving( / V.p.p / 形容詞)
⇒ Vingの前にS+<be>が省略

※この時のSは「全体のS」と同じ


すこし問題を使って定着させてみましょう。


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練習問題


【練習問題】各文を和訳しなさい。(6)は正しい方を選べ。


(1) When washing my car in the garden, I happened to find this key.
(2) Once read, this book will be in your mind forever.
(3) Please call me back if possible.
(4) I remember reading this book when young.
(5) Though living in Japan, he is an American.
(6) Cold chicken is delicious when ( eating / eaten ) with salad.






[解説]


(1) 訳「庭で洗車をしていたら、この鍵を見つけた。」



接続詞の後ろに省略されているものを補うと




When I was washing…



(2) 訳「一度読むとその本はいつまでも心に残る」



Onceは接続詞の用法があることに注意しましょう。したがって後ろにreadしかないのは不自然。(readはV過去形ではない。念のため)Sとbe動詞を補ってやりましょう




Once this book is read…




(3) 訳「できたら折り返し電話をください」



省略の箇所は …if it is possible



なぜ全体のS(ここでは命令文なのでYou)と違うのかというと、このif possibleは慣用句だから。覚えた方が早いですね。




(4) 訳「若いころその本を読んだことを覚えている。」




省略箇所は when I was young




(5) 訳「日本に住んでいるが彼はアメリカ人だ。」


今までのノリからすると、省略箇所は




Though he is living in Japan



ところがこれは間違い。live「状態動詞」だから進行形にはできません。これが正解。




Though he lives in Japan…




(6) 訳:「冷たい鶏肉はサラダで食べるとうまい」



最後は文法問題で。この接続詞ありの分詞構文、英文法問題でもよく問われる箇所なんです。



when以下がeating だろうとeatenだろうと「分詞」なので前に主語(S) を補ってみましょう。 S=全体のSなのでCold chicken



when cold chicken is ( eating / eaten ) with salad


cold chickenは「食べられる」のであって「食べる」じゃないですね。 したがって受身の関係が成り立つeatenが正解

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まとめ


さて今回はいかがでしょうか。今回のまとめは


① 分詞構文に接続詞が残ってる場合あり ⇒ 曖昧さの緩和
② 接続詞の後ろにはS + <be>が省略されている。

この点をがっちり押さえて、明日の英文解釈に役立ててください!




ではまた

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