【必見!】夏休みの長期学習計画で絶対やってはいけないこととは?
詳細はこちら

It seems that SV のItはいったい何?「漠然とした」Itがあることを理解しよう

やさしく語る英文解釈
この記事を読むと
it seems thatSVの和訳の仕方が分かります。

 

● みなさんこんにちは、まこちょです。

 

英語学習者と話をしていると、「和訳問題」が苦手だと良く聞きます。特にIt seems that S+Vの英文は、みなさん口をそろえて「訳し辛い!」といいますね。いったいどうしてでしょうか。

 

それはおそらくIt seems that~のItはいったい何なのか、今一つ分からないからだと思うんです。実はこのIt、なかなか判断に困る難物です。

 

そこで今回は、このIt seems that S+VのItは一体何なのか?和訳問題を通じてみなさんと学習したいと思います。

 

確かに「英語」を「日本語」に置き換える作業というのは思った以上に大変なもの。「単語」やら「構文」やら、なかなかクリアしなければならない課題が多いんです。

 

「和訳問題」はそういった文法・構文がふんだんに使われた箇所が狙われることになるので、学習の進捗によって差がつく箇所と言ってもいいです。

 

そんなわけで当ブログでもこの「和訳」について何らかの対策を立てなくてはならないと思いました。

 

このカテゴリでは、毎回テーマを決めて華麗に「和訳」ができるようにすることを目標にしてみようかなと思います。

 

確かにTOEICでは和訳問題が課せられることはありませんが総合的な英語力を養成するには非常に効果的ですので、ぜひチャレンジしていただきたいと思います。

スポンサーリンク

It seems that S+VのItの正体は?

 

【問】次の文を和訳しなさい
It seems to me that one of the interesting differences between America and Japan is that family life is much more connected to social life in America than in Japan.

 

【参考表現】

family life 「家庭生活」
be connected to… 「…と結びついている」
social life「社会生活」

 

和訳問題ではいくつか注意すべきポイントがあるんです。それを順番にご紹介しますね。

 

和訳問題は「文全体」かそれとも「文の一部」かをしっかり見極めよう

和訳問題は長文の中に下線部を引かれて「和訳せよ」と聞かれるのがほとんどなのですが、この時それが「文全体」なのか「文の一部」なのかをしっかり見ておくと良いでしょう。

 

例 

Europeans who ventured beyond the Himalayas returned to tell the tale.

 

 

この下線部はreturned主語(主部)の部分に下線部が引いてありますので、

 

×「ヨーロッパ人は危険を冒してヒマラヤ山脈を越えていった」

 

とあたかも全文訳のように訳してしまうのは誤りです。

 

◎「危険を冒してヒマラヤ山脈を越えていったヨーロッパ人」

 

としっかりと「文の一部分である」ことが誰でも分かるように和訳をするのがポイントです。

 

まずは主節の(S)と動詞(V)をしっかりと確定させる

今回の問題は文全体の和訳問題になりますので、主節の主語(S)と動詞(V)はどこなのか、つまり【骨格】はどこなのかをまずしっかりと押さえることが重要になります。

 

主節のSVは「接続詞・関係詞が前についてない」SVと特徴があります。

 

今回の文はもちろんIt seemsの箇所が主節のSV。ここを「軸」に和訳を作ることになります。

 

It seems that SVのitは何も指していない!?

It seems that SVitは実は何も指していない「it」。したがって「【それが】SがVであるようだ」と訳出してはいけません。

 

seem / appear / look / happen などの主語として使われるIt「それ」と訳語をあててしまうのは減点ポイントです。

 

It seems to 人 that SVは「人にはSがVだと思われる」と表現として覚えてしまうとバッチリです。ここでは

 

「私にはSがVであるように思える」

 

が訳の「軸」になります。この箇所は絶対ぶれないようにするのが和訳のコツです

 

そもそも文頭のItは種類が豊富

英文において「文頭のIt」は非常に種類の多いやっかいなもの。以下の記事に詳しいのでぜひ参考にしてください。

⇒ 

It seems to me [that one of the interesting differences between America and Japan is that family life is much more connected to social life in America than in Japan.]

 

接続詞の後ろはSVの文が来る

接続詞thatの後ろは文(SV)が来ます。したがって今回もthat節以下の(S)と(V)を特定しなければなりません。

 

今回は

 

It seems to me that one(S) of ~ is(V) that…

 

となっていることが分かると思います。

 

後は表現に気をつければ完成になります。

one of~ 「~の1つ」
interesting differences「興味深い違い」
much more ⇒ muchは比較級の強調表現。ここでは「密接に」

 

解答

「日米の興味深い違いの1つは、アメリカの方が日本より家庭生活が社会生活と密接に結びついていることであるように思われる」

まとめ

f:id:makocho0828:20170630173141j:plain

和訳のなかでも「文頭のIt」構文は頻出する割合が非常に多いジャンルです。ぜひ和訳の仕方を身につけてくださいね!

 

 

ではまた

やさしく語る英文解釈
まこちょをフォローする



まこちょ英語ブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました