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無生物主語構文をリーディング!TOEIC頻出の形を英文解釈してみよう

やさしく語る英文解釈

●こんにちは、まこちょです。

 

本日はTOEIC、というよりも英語のリーディングにおいて欠かすことのできない「無生物主語」の解釈方法をメインテーマに解説します。なかなかこれも難しいんですよね。

 

まずこういった「無生物主語」の構文は、めったに日本語では出てこないのですが、英語表現ではバンバン出てきます。例えば「嵐が私たちを…した」なんていう表現は日本文では読みずらいのでなかなかお目にかかりません。

 

ところが英語ではこういった無生物を主語にした英文はごく普通の表現方法。したがってこの「無生物主語の構文」のリーディング方法はしっかりと学習する必要があるんです。

 

ですがこの構文はコツをつかむと非常に簡単にリーディングすることが可能ですので、ぜひマスターしていただいて今後の英語学習にお役立てください!

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本日のお題

【問】
① The belief that death is a gateway to a better life ought, logically, to prevent men from feeling any fear of death.      (引用:TIME)

 

[解説]

さて今回の英文もTIMEからの抜粋になるのですが、1文構成でご紹介します、一見難しそうですがしっかりと構造を押さえて読むとそうでもないんですよ。

 

[①の文]

The belief that death is a gateway to a better life ought, logically, to prevent men from feeling any fear of death.

主節のS+Vを一発でとらえよう

The belief that death is a gateway to a better life...

⇒ The beliefを(S)とし(V)を探していくことから英文リーディングが始まります。すんなり(S)+(V)となっていれば解釈も楽なのですが、ところが後ろにthat節が割り込んできます。あいかわらず(S)と(V)が離れているパターンは英文リーディングではお馴染みだな、と感じつつ先に進んでみましょう。

[aside type=”normal”]主語と動詞を正確に見つけられない!という方は以下の記事を参考にしてください

⇒ 英語で主語(S)と動詞(V)を正確に見つける方法とは?見分け方を徹底解説!

[/aside]

 

The belief that death is a gateway to a better life ought,logically,to prevent…

 

 

thatの中身はdeath(S) is(V) a gateway(C)で第2文型の「完全文」。したがって、thatは接続詞で「名詞節」。前のThe beliefと「同格」の関係を作っています。

 

 

The belief(S) = [that death is a gateway to a better life] ought,logically,to prevent(V)

The belief ought to prevent…

 

 

ought to prevent(V)を発見できた人、この文章の洗礼はクリアってところですね。お見事!belief「信念」、gateway「門戸」、logically「理屈では」

直訳:「死はよりよき生活への門戸であるという信念は、理屈から言えば~を妨げるはずである」

 

 

[aside type=”normal”]

このthat節のthatを「同格」と分からなかった人は以下の記事を参照してみましょう

超重要!このthatは関係代名詞か接続詞か?簡単に見分ける方法はこれだ!

[/aside]

 

 

ところでこの英文は主語(S)がThe belief「信念」ですので「無生物主語」ということになりますよね。主語(S)は「~は・~が」と訳すとはいえ、「信念(は)」と訳してしまうと、まるで「信念」が生きもののように感じられてしまうので、不自然です。ここは「無生物主語」の訳しテクニックを使ってかわしていきましょう。

 

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無生物主語の文の解釈方法

The belief ought to prevent men from feeling any fear of death.

⇒ この文はthat節を抜くとこういった文になっていますね。

 

無生物 prevent 人 from ~ing の形はよくある「無生物主語構文」なのですが、このような場合は「物【は】人が~するのを妨げる」ではなくて、主語を「副詞的」に訳してみるといい感じになることが多いんです

 

【無生物主語構文の訳しかた手順】

  1. 主語(S)を「~は・~が」と訳さない
  2. 主語(S)を副詞的に訳す(~で・~のせいで)
  3. 「人」目的語(O)を大胆に「~は・~が」と訳す

 

下の例文で練習してみましょう。

 

The rain prevented me from going out yesterday.

 

 

この文は「雨」が主語(S)ですが、これを「雨が…」とオーソドックスに解釈してしまうと以下のような訳になります。

直訳:「その雨は昨日私が外出するのを妨げた」

 

なんか変ですよね(笑)通常こういった日本語を使いません。そう、この文は「無生物主語」ですから、訳すときにはThe rainを「雨【は・が】」と訳さないのがポイント。副詞的に「雨で」「雨のせいで」なんて訳していくとグッドです。

 

主語を主語っぽく訳さないということは、他の箇所で主語的に訳さなければならないということですが、日本語では「意思」を持つものを主語的に訳すとちょうど上手くハマるようにできています。ここではmeを主語的に訳してみましょう。すると

 

直訳:「その雨は昨日私が外出するのを妨げた」

意訳:「その雨のせいで、昨日私外出できなかった」

 

 

と読んでも全く違和感のない日本語訳が出来上がるというわけです。簡単ですよね!今回の英文もこの「無生物主語の文」のリーディングセオリーで訳してみましょう。そうすると以下のような解釈が完成するはずです。

 

The belief ought to prevent men from feeling any fear of death.

 

直訳「信念は人々が死の恐怖を感じるのを妨げるはずだ」

意訳「信念により、人々死の恐怖を感じることができないはずだ」

①の文訳「死はよりよき生活への門戸であるという信念により、理屈から言えば人々は死の恐怖を感じることができないはずだ」

 

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まとめ

さて、今回はいかがだったでしょうか?

 

今回のポイントは①S+Vの特定 ②that節の分類 ③無生物主語構文の訳し方でした。繰り返し出てきている知識もありますので、ぜひ過去記事等で復習してみてくださいね!

 

ではまた。

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