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接続詞と関係代名詞の違いとは?「省略」と「不足」の違いを例文で優しく教えます!

大人のやり直し英文法
 
この記事を読むと
接続詞関係代名詞の違いが分かります。ついでに「省略」と「不足」も。

 

いつもありがとうございます、まこちょです。

 

今回は、英語学習者が非常に質問が多い箇所をご紹介します。それは接続詞と関係代名詞の違いについて。

私も長年英語を教えてますが、この接続詞と関係者の違いについては質問が耐えることがありません。そのくらい、英語が苦手な人にとっては難関の部類に入ります。

 

しかも、この接続詞と関係代名詞の違いがはっきりわからないと、英作文や英文解釈に非常に大きな影響与える、まさに英語にとって肝となる部分なので厄介ですね。

 

そこで今回は、例文を用いてこの接続詞と関係詞の違いについて、これでもかと言う位やさしく解説いたします。

 

特に、大学入試問題やTOEICのPart5の英文法パートでこの接続詞と関係代名詞についていつも、点数を落としてしまう人には必見の内容になっております。ぜひ、マスターしていただいて、今後のやり直し英語学習にお役立てください。

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接続詞と関係代名詞は一緒じゃない

まず、この接続詞と関係代名詞が苦手な人の特徴として、この2つの品詞を同じと思っている人が多いです。実際は、天と地ほどの差があるのですが、まずはこの辺から確認してみましょう。

 

接続詞と関係代名詞の違いは後ろの文の形

接続詞も関係代名詞も「2つの英文」をつなぐと言う意味合いでは同じなのですが、そのつなぎ方は全く異なります。

例えば次の2つの例文を見てください。

 

例①

When he came home, he was very tired.

「家に帰ってきたとき、彼はとても疲れていた」

 

この文は接続詞のwhenを使って2つの文をつなげているのですが、その時、whenの後ろの文がいったいどのような形をしているのかを理解することは極めて重要です。

 

When he(S) came(V) home

 

comeは「来る」という意味のときにはSVの第1文型を取ります(homeは副詞です)。つまりwhen以下は必要な要素がすべてそろった英文が来ていることになりますよね。

 

このように必要な要素(SVOC)がすべてそろった文のことを「完全な文」と言ったりしますが、接続詞の後ろの文は必ず「完全な文」が来ることが特徴です。図解すると

 

接続詞 + 完全な文

 

となるわけです。ところがこれが関係代名詞になると変わってくるんですね。

 

例②

I have a pen which my mother bought yesterday.

「私は、昨日母が買ったペンを持っている」

 

この文も関係代名詞を境にして、I have a penとmy mother bought yesterdayの2つの文がつながっています。

 

ですがwhich以下をよく見てください。boughtはbuyの過去形ですが、buyは「他動詞」で、後ろには必ず目的語(O)、つまり名詞が必要なのですが、この文にはありません。ちなみにyesterdayは「副詞」ですから目的語として使うことができないんです。

 

which my mother(S) bought(V)(O)がない yesterday

 

もちろんここでbuyの目的語(O)がないのは、関係代名詞の「先行詞」として前に移動しているからです。

 

a pen(先行詞) which my mother bought yesterday

 

そうこのように、関係代名詞の後ろの文というのは、必ず名詞の空きが一か所あります。こういった名詞が必要なのにない文のことを「不完全な文」と呼ぶんです。つまり必ず以下のような形になるんですね。

 

関係代名詞 + 不完全な文

 

このように接続詞と関係代名詞の使い方は全くことなり、まず後ろの文がどのような形になっているかを見て判断することが可能だということは覚えておきましょう。

 

[aside type=”normal”]【ここがポイント!】接続詞と関係代名詞で悩んだら、後ろの文がどのような状態になっているか見ること![/aside]

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「省略」と「必要なのにない(不足)」は違う

今回の接続詞と関係代名詞に違いについて生徒に質問すると必ず出る質問があるんです。それは

 

「接続詞の後ろの文で、SVOCがそろっていない文を見たことがある!」

 

というもの。そして以下のような例文を私に見せてくるんです。

I played tennis three days ago and was very happy to see her.

「私はテニスをした、そして彼女に会えて幸せでした」

 

この英文は中学生に出てきそうな平易な文ですが、やはりandの等位接続詞が使われていますよね。

 

ところが見てください。andの後ろの文ですがwas(V)から始まっています。ですがwasの(S)がどうみてもない。この形を見て「接続詞の後ろの文なのに、主語(S)が揃ってないじゃないか!」と疑問に思う人、実は多いんです。

 

この文はもちろんandの前にある英文の主語(S)と同じだからあえて後ろの文には書かなくていいだろうという判断から「省略」されています。英語はなるべく同じ言葉を2回以上繰り返さないのが特徴ですから、こういった事態はよくあることなのですね。

 

I played tennis three days ago and (I) was very happy to see her.

 

次の文なんかも、接続詞のasが使われていますが、後ろに主語(S)どころか動詞(V)もありませんね。

As a child, I would often go fishing with my brother.

「子供のころ、兄貴といっしょによく釣りに行った」

 

接続詞の後ろは「完全な【文】」が来るわけですから、主語も動詞もないこの形は、初めて見た人は思わず「?」となってしかるべきです。ですがこれは、

 

接続詞の後ろの主語、動詞が主節の主語同じ場合とbe動詞が使われている場合、省略できる

 

という英文法のルールにしたがって「省略」されているだけなのです。

 

As (I) (was) a child, I would often go fishing with my brother.

 

とこのように接続詞の後ろの文は条件さえあえば「省略」するのはむしろ普通のことなのです。

 

関係代名詞の後ろの名詞がないのは「省略」ではない

ところがこの「省略」を「不足」と同じと捉えている方が意外に多いのは驚かされます。「省略」というのはもちろん【書かなくてもいい】という意味ですから、その気になったら復活させることも可能です。

 

ところが先ほどの「関係代名詞の後ろの文は名詞が1つ「不足」する不完全な文になる」というのは省略ではありません。「不足」です。ですから、その気になったら復活出来ちゃうぜ!という意味ではなくその箇所に「ない」ので、復活なんてできるわけがないのです。この点は非常に重要なので、しっかりと理解しておきましょう。

 

【まとめ】

接続詞の後ろに主語(V)や動詞(V)がない

⇒ 「省略」されている。もちろん省略のルールに従って書いていない

⇒ 省略箇所はもちろん「復活」できる(書いてもべつに構わない)

● 関係代名詞の後ろに名詞が1つない

⇒ 「不足」している。先行詞となって場所が移動している

⇒ ないのだからもちろん復活することはできない

 

 

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あとがき

さて今回はいかがでしたでしょうか。今回のテーマは一見簡単なように見えますが、意外に誤解が多い箇所なので今回記事で取り上げてみました。

(     )が開いていて、接続詞と関係代名詞のうちどちらを選んだらいいの?と悩んでしまったら、ちょっと後ろの文を眺めてみましょう。そして「完全な文」と「不完全な文」をしっかり見極めることが大切です。

 

ですがその時に「省略」と「不足」を勘違いしないように注意してくださいね!また会いましょう。

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