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名詞(主語)と動詞の数の呼応関係の一致について、数量 + of the 名詞の注意点はこれだ!

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この記事を読むと
主語と動詞の一致についてはっきりと分かります。



● こんにちは、まこちょです。



前回「複合主語と動詞の一致判別法」という記事を書かせていただいたんですけど、



参考までにこちらでございます
www.makocho0828.net




これが思った以上に反応がありまして、みんななかなかこの主語と動詞の一致については苦労しているなぁと思ったものでした。




しかもこの記事をアップしてからというもの「この場合は単数?複数?」と生徒からの質問が急激に増え始め、その都度メモっていったら結構な分量になってしまった始末。




これはもしかしてもう1つ記事が作れるんじゃないか...?




と思ったときにはもう記事を書き始めてしまいました(笑)




そんなわけ今回は前回の続きになってしましますが「主語と動詞の数の一致」についてパート2です。生徒からの質問も多いこのジャンル、ぜひモノにしちゃいましょう!

本日のお題


今回は問題を最初にやってみましょう。入試問題を簡単にしたものを用意してみました。全部解ければバッチリですよ。



【問】正しい方を選べ

(1) The number of cars ( ) increased lately.

① have

② has



(2) A number of students ( ) absent from school yesterday.

① was

② were



(3) Many a man ( ) a thankless master.

① serve

② serves



(4) More than a man ( ) in God.

① believe

② believes



(5) Many of the apples in the box ( ) rotten.

① was

② were



(6) Some of the money ( ) used to help the poor.

① is

② are


(7) Some of these students ( ) very clever.

① is

② are




さていかがでしょうか。どれもこれも生徒から質問が上がったものなのですがいろいろありますね。やはりポイントがありますのでしっかりと押さえると怖いものはないですよ。



では解説を見てみましょう!



【解説】

The number of と a number of

(1) The number of cars ( ) increased lately.

① have

② has


(2) A number of students ( ) absent from school yesterday.

① was

② were




この(1)と(2)は一緒に考えると分かりやすいです。違いはtheaだけなんですけどね。けっこういたるところで見ることのできる問題です。



まず最初にこの the number of ~ a number of ~なのですが「~」の部分には「可算名詞の複数形」がくることはしっかりと覚えておきましょう。この点は両方とも変わりません。



(1) The number of cars ( ) increased lately.




The number of 複数名詞の場合、「~の数」と訳すのですが、ポイントは主語(S)がどこか?というところ。




The number ofの場合はThe numberが主語なのだ。したがって



The number(S) of cars ( ) increased lately.



が主語であり、必ず「単数形」なのです。したがって動詞は②のhasで受けよう。


訳「車の数は最近増えている」



(2)の a number ofの場合は主語の位置が違うのだ。この a number ofは「多くの~」と訳し、manyと一緒なのである。したがってここはMany studentsと書いてあるようなものなのだ。つまり主語は「~」の部分、複数名詞のところなのだった。




(2) A number of students(s) ( ) absent from school yesterday.




動詞は②のwereで受けると良いと分かるでしょう。


訳「多くの生徒が昨日、学校を欠席した」



まとめるとこうなります。

The number ofとA number of
● The number of ~ ⇒ 単数扱い
● A number of ~ ⇒ 複数扱い 

More than a man と many a man ⇒ 必ず単数扱い


(3) Many a man ( ) a thankless master.

① serve

② serves


(4) More than a man ( ) in God.

① believe

② believes




これもよくカン違いする問題ですね。意味を考えるとハマってしまうことで有名です。



(3) の many a manですが、意味は「多くの人」と訳すので如何にも「複数形」っぽく見えるのですが実は「単数扱い」。この部分のメインはa manの部分でmanyは全く関係ないのだ。



Many 【a man】(S) ( ) a thankless master.




したがって必ず「単数扱い」になるのだった。答えは②のservesが正解。

訳「多くの者が感謝の気持ちのない主人に仕えている」



(4)も同様。more than a manですから、意味から考えると「1人より多くの人=2人以上」などと考えると失敗してしまいます。あくまでも冠詞のaから見るのがポイントです。答えは②のbelievesが正解。


Many a ~ と More than a~
必ず単数扱い

数量+of the 名詞

(5) Many of the apples in the box ( ) rotten.

① was

② were



さて今回非常に質問が多かったのがこの数量+of the 名詞です。たしかに分かりづらいんですよね、コレ。



まず、簡単なやつからいきましょう。それはMany of the ~ と Much of the ~



この2つはパターンが決まっているのです。manyはご存知の通り、「可算名詞(数えられる名詞)」と一緒に使うもの。それに対してmuch「不可算名詞(数えられない名詞)」と一緒に使うんです。したがって

Many of the~ とMuch of the ~
● Many of the 可算名詞 ⇒ 必ず複数扱い
● Much of the 不可算名詞 ⇒ 必ず単数扱い



となるわけ。(5)の問題は当然複数扱いですから、答えは②のwereが正解。

訳「箱の中のりんごの多くは腐っていた」



このようにmany、muchの場合は非常に簡単なのですが、これが「可算名詞・不可算名詞」両方に使える数量語句の場合はちょっと慎重に見なければなりません。

可算名詞・不可算名詞のどちらにも使える数量語句 ⇒ ofに続く名詞に注目


(6) Some of the money ( ) used to help the poor.

① is

② are


(7) Some of these students ( ) very clever.

① is

② are




数量語句の中には、可算名詞・不可算名詞両方に使えるものがあることは押さえておかなければなりません。例えば Most / all / almost all / some / half / 分数などは、どちらの名詞にも使える「両刀使い」。したがって



Most / all / almost all / some / half / 分数 of the 可算名詞不可算名詞



になる可能性があるということですよね。



ではどうやって判断するかというと、ofの後ろに続く名詞が単数形か複数形であるかを決め手にするんです。


Most of the ~
● Most of the 単数名詞 ⇒ 単数扱い
● Most of the 複数名詞 ⇒ 複数扱い
※Mostは可算・不可算名詞両方に使える



(6)の問題はSomeだけを見て判断はできません。なぜならsome「両刀使い」of以下を注目しましょう。



Some of the money ( ) used to help the poor.



money不可算名詞。数えられません。したがってこの場合はSome of the moneyが全体として「単数扱い」になります。答えは①のis



(7)はof以下にstudents可算名詞が続いていますね。したがって全体で複数扱いになるのです。答えは②のareが正解です!どうですか?当てられましたか?

まとめ

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さて今回はいかがだったでしょうか。このように一見すると単数扱いになるのか複数扱いになるのか分かりづらい表現があるのも事実。ぜひモノにして今後の学習に役立ててくださいね!



ではまた