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このthat節は名詞節?形容詞節?副詞節?見分けられないとまともに英文が読めない件

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 ※この記事は2017年 10月22日に更新いたしました※

 

● こんにちは、まこちょです。

 

みなさんの英語学習の1つにthat節がありますよね。

 

このthat節、英文解釈上避けては通れない超重要箇所なのですが非常に生徒からの質問が多いところなんです。

 

このthatは名詞節?形容詞節?副詞節?といった分類は誰しも一度は悩んだことはあるのではないでしょうか。

 

このthat節、もちろん正確に分類ができないと英文をまともに読むことができません。

 

 

そこで今回はこのthat節の見分け方を今日はレクチャーしたいと思います。

 

ここを押さえるとだれでも英文解釈レベルをぐっとアップすることが可能

 

ビシっと押さえて周りに差をつけてしまいましょう!

 

まずはthat節の種類を知ろう

何はともあれここからいきましょう。

 

that節ってどんだけ種類あるの?というところをまずはしっかり身につけましょう。

 

とはいっても簡単に言うとたったこれだけなんですよ。

 

  • 名詞節のthat
  • 形容詞節のthat
  • 副詞節のthat             

 

that節の区分はこの3つ。

 

もちろんこのthat節は○○節だ!っていえないと上手く訳せません。したがってthatをじ~っと見てるだけじゃあそれは分からないんです。

 

いまからこの3つの節の判別が出来るようにするわけだけど、その前にそれぞれの節の特徴を説明しておきますね。

 

● 名詞節のthat 

接続詞

文のS / O / C になる(文型の一部になる)

「~すること」と訳す

 

名詞節のthatは文字通り「名詞」ですから②のルール通り文の一部になるのが最大の特徴です。

 

例: I think that he is a teacher.   

「私は彼が先生だと思う」

 

このthat節は名詞節thinkの目的語(O)になっているのがわかりますか?もしthat節を取ってしまうと

 

I think.

 

と間違った文ができてしまう。thinkが他動詞なのに後ろに名詞がない変な文章が出来てしまいますよね。that節が文型の一部になっているからなのです。

 

● 形容詞節のthat

 thatは関係代名詞

前の名詞にかかる

文型に入らない

 

 

例: I have a pen that I bought yesterday.    

 「私は昨買ったペンを持つ」

 

このthat節は形容詞節that以下がa pen にかかっています。つまり、

 

例: I have a pen ⇐[that I bought yesterday].    

 

 

となるわけです。文型に入りませんからthat節以下を取り除いても

 

 

I have a pen.

 

 

後にはちゃんとした文(ここはSVOの3文型)が残ることになります。

 

● 副詞節のthat

接続詞

名詞節・形容詞節以外

形が決まっている(so that ~ / so(such) ~that / 「感情の原因」「判断の根拠」)

文型に入らない

 

 

例: I was glad that she passed the exam.    

「彼女が試験に合格してうれしい」

 

 

このthat節は副詞節。glad「うれしい」という感情を表す原因を表しています。

 

副詞節なんか形が決まっており用法が決まっています。文型に入りませんので、やはり取り除いても後にはしっかり文が残ります。

 

したがって問題は名詞用法と形容詞用法を見極め方ということになります。でもこれもコツをつかめば一発なんですよ!

 

このthatは名詞節?それとも形容詞節?

 

この2つの節の見極め方なんですが、じつはコツがあります。そう注目ポイントがあるのです!

 

● 名詞節と形容詞節の判別の仕方 thatの後ろの文に注目

 

thatの後ろの文に注目しましょう。めんどくさっとか思っちゃいけません。

 

ここがしっかりできる人が他人に「差」をつけるポイントになるんです。具体的には次の点をよく見ましょう。

 

● that節の後ろの文

 

① 後ろの文が「完全な文(必要な要素が全てそろってる)」

thatは接続詞(名詞節

 

② 後ろの文が「不完全な文」

thatは関係代名詞 (形容詞節

 

 

例①

... that I know it.

 

that以下の文を見てみるとI(S) know(V) it(O)とSVO全ての要素がそろった完全な文になっています。

 

したがってthat接続詞「名詞節」「~すること」と訳しましょう。

 

それに対して

 

例②

... that I use.

 

use「他動詞」で後ろに目的語(O)の名詞【必ず】必要です。したがってこの箇所は

 

... that I(S) use(V)(O)がない

 

と要素が全部そろっていない「不完全な文」ということになりますね。

 

したがってこのthat「関係代名詞」形容詞節です。

 

 これは非常に重要だからよく理解してください。このルールをもとにして実際に問題に当たってみましょう!

 

関係代名詞のthatと接続詞のthatの見分け方の詳しい記事はこちらです

www.makocho0828.net

 

他動詞・自動詞についての詳しい記事はこちらになります

www.makocho0828.net

 

「完全な文」「不完全な文」って?と思った方、こちらの記事へ

www.makocho0828.net

 

 本日の練習問題

[練習問題] thatの用法に注意して和訳しなさい。

(1)  He said that he was innocent.

(2)  That Tom will marry Mary is certain.

(3)  The man that I met the other day was a famous writer.

(4)  He’s the man that lives next door to us.

(5)  The fact that was revealed by the police was really shocking.

(6)  The fact that he is tired is shown in his weary appearance.

(7)  He is so strong that nobody can beat him.

(8)  She was angry that he had not won the race.

 

 

 

【解説】

 

(1)  thatの後ろの文は

   

...  that he(S) was (V) innocent(C) .

 

でこういう文を「完全な文」といいます。文型が完全にそろっていますね。

 

したがってthatは接続詞。接続詞のthatは名詞節か副詞節になります。

 

でも副詞節のthatは【ルール63】によると形が決まっているのでした

 

だからこれは名詞節名詞節のthatは「~すること」と訳そう

 

He said(V) [ that he was innocent ].

訳:「彼は無実である(ということ)を言った」

 

 

(2)  That節の範囲はMaryまで。

 

[That Tom will marry Mary ] is certain.

 

Tom(S) will marry(V)  Mary(O)は「完全な文」。したがってThatは接続詞

 

名詞節でis の主語(S)になっているのが分かるでしょうか。

 

訳:「トムがメアリーと結婚するのは確かだ」

 

 

(3)  that節の範囲はdayまで。

The man [ that I met the other day ] was a famous writer.

 

thatの後ろの文を見ると、met (meet)が他動詞なのに後ろに名詞がないのに気づいたでしょうか?

 

 

The man [ that I met  the other day ] was ... .

 

 

このように本当は「必要なのに」ちゃんと揃ってない文を「不完全な文」っていうんだ!ここが難しいところですね。

 

したがってthatは関係代名詞。関係代名詞のthat節は前の名詞(先行詞という)にかけるのです。そう、ここではThe manにかかっている。

 

The man ⇐[ that I met the other day ] was a famous writer.

 

訳:「先日わたしがお会いした男性は有名な小説家だった」

 

 

(4)  that節の範囲はusまで。

 

He’s the man [ that lives next door to us ] .

 

 

誰が見ても後ろの文のlives(V) にSがないのは明らか。「不完全な文」。

 

that関係代名詞とわかりthe manにかけることになります。

 

 

He’s the man⇐[ that lives next door to us ] .

 

訳:「彼は私たちの隣に住む人だ」

 

 

(5) (6)はこれまでのまとめのような問題。ちゃんと訳せますか?

 

まずは(5)から。that節の範囲はpoliceまで。

 

The fact [ that was revealed by the police ] was ...

 

[ ]内のwas (V)のSがないね。したがって「不完全な文」 → 「thatは関係代名詞」 → 「形容詞節でthe factにかかる」、という思考を経て

 

 

The fact ⇐[ that was revealed by the police ] was ~

 

と考えられればもう完璧じゃないですか。

 

訳:「警察によって示された事実は本当に衝撃的であった。」

 

(6)はどうかな。

 

that節の範囲はtiredまで。

 

 

The fact [ that he is tired ] is ~.

 

 

thatの後ろの文はhe(S) is(V) tired(C)SVC「完全な文」 → 「thatは接続詞」 → 「[ ]は名詞節(副詞節は形が決まっているのでありえない)」という流れから

 

 

The fact [ that he is tired ] is ~.

 

 

となればバッチリ。

 

名詞節の前に「名詞」がある場合

 

ところで、名詞節のthat節の前に名詞がある場合、その名詞とthat節は「同格」の関係になる。

 

その時that「~という」と訳すとバッチリです。

 

● 名詞 + that節(名詞節)の形

⇒  名詞と that節 は「同格」の関係

※ただし名詞は「思考・事実・発言」の意味を持つものに限る。

 

ここでは

 

The fact = [ that he is tired ] is ...

 

と「同格」の関係になっているのだ!

 

訳:「彼が疲れている(という)事実は疲れはてた容姿に表れている」

 

(7)  that節内の文は「完全な文」。したがってthatは接続詞

 

He is so strong [ that nobody can beat him ].

                 

接続詞のthatの前にsoがある場合、so ~ thatの構文を作っている。したがってthat節は副詞節というわけです。簡単でしょ?

訳:「彼はとても強いので誰も彼には勝てない。」

 

(8)  that節内の文は「完全な文」。thatは接続詞

 

 She was angry [ that he had not won the race ].

 

that節の前にangryという「感情」を表す語句がある。

 

したがってthat節は「感情の原因」のthat節副詞節だ。これもパターンが決まっているので楽なんです。

 

訳:「彼がそのレースに勝たなかったので、彼女は怒った。」

 

まとめ

さて、今回はいかがだったかな?このthat節完全に見極めるとそれだけで解釈能力は大幅に向上する、これだけは間違いなし!ぜひ会得して今後の学習に役立ててくださいね!

 

ではまた

 

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