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仮目的語のitにサラッと気づく方法はこれだ!

【読解】英文法

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●みなさーんお元気ですか?まこちょです。

みなさんはitってご存知?ってだからブログ閉じちゃダメだっては!!


このitってやつ、英語界?ではなかなかくせものなやつである。


「天気」のitだの代名詞のitだの、やれ強調構文の(以下略)それはそれは私たちを悩ましてくれる憎いやつ。


みなさんもこのitには散々な目にあっていませんか?

このさまざまな用法で大活躍のこのit、特に注意しなくてはならないのが仮(形式)主語・目的語のitです。

なんせ「それ」って訳しちゃいけないんだからそれだけで英語が苦手な方にとってはハードルが高いというもの。

今日はこの仮(形式)のitを形からさくっと見切る方法をレクチャーします!

もうこれで明日から友達に

「え?あなたこのitの用法が何だかわからないの?子供ね!」

なんて言われないようになるのは間違いなし。


見返しましょう。見返してやりましょう!

まずは仮目的語itの基本を知ろうぜ


仮目的語のitっていうのは、目的語(O)の場所に置き、本物の目的語(真主語という)を後ろに避難させてしまうのが特徴。

〇【ルール84】: 仮目的語のit ⇒ 真主語は後ろへ


後ろに避難した真主語はどのような形であるのかは知っておきましょう。

〇【ルール85】: 真主語の形 ⇒ to V / Ving / that節など

この仮目的語のitはダントツでSVOC文型、つまり第5文型で使われる。したがって形はほぼこーなる。

【ルール86】: 第5文型(SVOC)で仮目的語itが使われたら ⇒ S V it C to V (Ving / that節など)


例①: I found it possible to solve the problem.
itが仮目的語。 真目的語はto solve the problem。

訳:「その問題を解決するのは可能だと思った」


SVOC文型の訳し方が分からない!という方、こんな記事ありますぜ
www.makocho0828.net
www.makocho0828.net


仮目的語のitがSVOC文型で使われる理由


ところで仮目的語のitって何で使われると思います?


何?かっこいいからだってぇ?ボツ!

もちろんこのようなよこしまな理由でitは使われません。

この仮目的語のitは「第5文型(SVOC)」のOに置かれるパターンが圧倒的なのですが、それはなぜでしょうか?

実は理由は簡単。先ほどの例①を試しにitを使わないで、「まともに」表現してみましょう。そうするとこーなる。

例①: I(S) found(V) to solve the problem(O) possible(C).


ね?動詞(V)と(C)がやたらと離れちゃって見づらい文章が出来上がるでしょう?

こういう文章を彼女に書いているうちは、正直モテませんね。やっぱり見やすくないと読んでくれないわけですよ。

英語は一番後ろが長くなる分には全然問題ないのですが、頭(S)や胴体(O)などが長くなるととても読みづらい、イケてない文章が出来上がるんです。

そういう意味では先ほどボツった考えもあながち間違ってるとは言い切れませんね。

本日の練習問題


[問題]各文を和訳しなさい。
(1) We found it difficult for him to solve the question.
(2) What has made it impossible for her to do so?
(3) We took it for granted that he was an able man.
(4) See to it that all the doors are locked.


[解説]

(1) findはS+V+O+C文型を取る。仮目的語のitはS+V+O+C文型でよく使われます。しかも動詞がほぼ決まっていてmake、 findの後に多い

〇【ルール87】: SVOC文型を取るfind / makeの後のitは仮目的語が多い。


findがS+V+O+Cを取り、Oにitがあるね。仮目的語だと疑おう。っていうか仮目的語【から】疑った方が実践的。


We(S) found(V)【it】(O) difficult(C) ... itは「仮目的語」


ということは真目的語は後ろにあるわけだ。ここではfor him to solve the question。(for himはto solveの意味上のS。ちゃんとfor himを入れてやってね)
訳:「私たちは、彼がその問を解くのは難しいことに気づいた。」


このfor himをto solveと分離してしまった!という人、非常に重要なのでこの記事に飛ぼう!
www.makocho0828.net



(2) (1)と同様に行うと

What(S) has made(V) 【it】(O) impossible(C) ? itは「仮目的語」 it = for her to do so

直訳:「何が彼女がそうすることが不可能だという結果を生んだのか。」
意訳:「なぜ彼女がそうできなくなったのですか。」


(3) take ~ for granted は「~を当然と思う」という熟語。~の部分が長いために仮目的語のitを使っています。真主語はthat以下だ。
訳:「私たちは彼が有能な男であることを当然と思っていた。」


(4) see to ~で「~を確かめる」という熟語。~が長いのでitを使っている。真主語はthat 以下。
訳:「間違いなくドア全部に鍵をかけておきなさい。」

まとめ


さて今回はいかがでしたでしょうか。今回のポイントを一言でいうとSVOC文型のOの部分にitがあったら「仮主語のitを疑え!」というもの。
しかも使われる動詞はfind、make、think、take、consider、believeなどが主なので慣れてくるとすぐに分かっちゃうというものでした。

まちがってもこのitを「それ」とか訳さないようにしようね!


ではまた!

仮目的語のitの処理はもらったぜ!と思った方へ、この記事で腕試しはどう?
www.makocho0828.net