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なんと!前置詞+which(whom)には2種類の訳し方が存在するって!?

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前置詞+関係代名詞ってなんかカッコよくない?


● こんにちは、まこちょです。

皆さん「前置詞+which(whom)」なんて洒落た用法を見たことがありませんか?

例えばこんな例文がお馴染みですね。


例: This is a place in which I live. 「ここは、私の住んでいる場所だ」


私ね、昔からこの前置詞が前についている関係代名詞っていうの?ちょっと憧れていましてね。


こーゆうの、英作文でサラっとかける人ってcoooool!!って思ってましたよ、はい。


ところがこの前置詞+which(whom)の形なんですけど、実はこれ2種類の訳し方があることがまこちょ調査団(!?)の調べで分かりました!

しかもこの事実、知らないと英文解釈に多大な影響を与えること大...


これ、取り上げないわけにはいかないでしょう!


そういうわけで今回はこの前置詞+which (whom)の2種類の解釈方法を見極める方法、伝授します!


これをマスターして、今日から「違いの分かる」男(女)を目指してくださいね!

前置詞+which(whom)、しょっぱなから誤解してるって!


なぜかみなさんは、前置詞+which (whom)を見ると前置詞+関係代名詞、と思い込んでいるようですね(自分も含めて)。


もちろん80%はその解釈でOKなんですけど、中にはそうでない場合もあることを知っておこう。

前置詞+which(whom)は後ろに続く形に注目!


前置詞+which (whom)後ろの文の形で実は訳し方が変わるのだ。

〇【ルール91】: 前置詞 + which(whom) + 後ろの文 ⇒ 訳し方は2種類

①後ろの文が「完全な文」→ 前置詞 + 【関係代名詞】→【ルール92】へ
②後ろの文が「不完全な文」→ 前置詞 + 【名詞節】

〇【ルール92】: 前置詞 +【関係代名詞】の訳し方 ⇒ 前置詞を無視して先行詞にかけて訳すのが基本

ちょっと説明が必要だね。



例②:That is the boy whom Makocho talked with.



この文は関係代名詞のwhomを使った文だね。ここで重要なのは関係代名詞の後ろの文はどっか名詞が1つ抜けるはずだから「不完全な文」になるということ。


ここではwithの後ろにO(目的語)がない


That is the boy whom Makocho talked with Oない .



ところでこの文、前置詞のwithをwhomの前に持っていくことができるんだよね。そうcooooooooolな文ね(笑)


That is the boy with whom Makocho talked.

このときtalk自動詞なのでwith whomの後ろの文が「完全な文」になっていることはわかるだろうか。


そう通常、前置詞+関係代名詞の後ろの文は必ず「完全な文」になる


この点を踏まえて次の練習問題をやってみよう。

本日の練習問題


[問題]各文を和訳しなさい。
(1) This is the problem about which we talked.
(2) They had a quarrel about which of them would be a captain.
(3) She is the girl for whom Mr. Yamada is looking.



[解説]
(1) This is the problem about which we talked.

about which = 前置詞 + whichで、後ろの文は完全な文なのでwhich関係代名詞

訳し方はaboutの存在を無視して先行詞にかけよう。
訳:「これが我々が話し合った問題だ」


大体はこの解釈で問題ないんだけど次はどうだろうか。



(2) They had a quarrel about which of them would be a captain.

about which = 前置詞+which で後ろの文を見てみよう。


~about which Sなし of them would be a captain.
 
would beのSがないのでwhichの後ろの文は「不完全な文」であることが分かるだろーか。


え?of themがwouldの主語じゃないの?っと思ってしまった人、こっちをちら見チェックだ!
www.makocho0828.net
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前置詞 + which + 不完全な文の場合、whichは関係代名詞じゃない。なんとこのwhich節は「名詞節」なのだ。名詞節のwhichは「どちらが~か」と訳す。ここは


~about +[which ~]


で、aboutとwhich~が、実はつながっていなかったのだった!
訳:「彼らは、彼らのうちのどちらがキャプテンになるかについて口論をした。」


(3) She is the girl for whom Mr. Yamada is looking.
for whom = 前置詞 + whom になっており、lookが自動詞なので後ろの文は完全な文。つまり、


She is the girl for whom + 完全な文. 


したがってwhom は関係代名詞。for whom以下をthe girlにかけて訳す。


She is the girl [for whom ~].
  
ところでwhomの前の前置詞forは元々は後ろにあったのは分かると思うので元の場所にもどしてみよう。すると、


She is the girl whom Mr. Yamada is looking for.

look はforとくっつくと「探す」という意味になるので訳に反映させる。

訳:「彼女は山田さんが探している女の子です」


こんなふーに実は動詞と前置詞が「熟語」を作っているときは、前置詞を関係代名詞の前に持ってこないで、そのまま後ろに残しておいた方が、解釈がしやすいっていうのもあるんだよね。なんでもcooooolな形ばっかじゃないってことだ!

まとめ

さて、今回のお話はいかがだったでしょうか?ポイントは前置詞 + which(whom)の形を見たら、やみくもに関係代名詞のパターンばっかりじゃないぞ!後ろの文の形いかんによっては「名詞節」のパターンだってある!ということでした。


いやぁ~、油断しちゃうよねこれは...


今回は以上です。ではまた!


復習・反復練習は進んでいますか?こちらの記事もおススメ!です。
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