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まこちょ英語ブログ

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canの過去形はcouldか??助動詞の過去形の謎に迫る!!

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● こんにちはまこちょです。

みなさんは助動詞の過去形ってどう表現しますか?

例えばcanは?

いやcouldでしょ?って思った方もいるんじゃないでしょうかって書くと、

え!違うの??

って思っちゃうんじゃないでしょうか。

いやね、普通の動詞だったらいいんですよ。例えばuseの過去形は?

例 He used this camera.
訳「彼はこのカメラを使った


ね?use → usedになれば「過去形」が完成するものね。簡単じゃないですか。


ところが助動詞はそうはいかないんですよ。


例えば次の文を英作文してみましょうか。

例「彼は泳げた」


f:id:makocho0828:20170102195631j:plain

そう、何の作為もなければこう書くんじゃないでしょうか。

例 He could swim.


ところがこれ、間違いとまでは言いませんが、本来の「泳げた」の意味じゃないんですよね。

これは明らかにcanの過去形をcouldと教えてきた教育自体に問題があります。

canの過去形はcouldではない。

ではcouldとはいったい何ですか?ということになりますよね。

まとめてみましょう。couldは実はこういうニュアンスなのだ。


[could]

① 仮定法 →「~できるだろう(~能力があるであろう)」

分かるだろうか。つまりcouldは通常「仮定法」であり「過去形」ではないんです。したがって先ほどの

例 He could swim.

この文の意味は

「彼は実際に泳げた」のではなく、「彼は泳ぐことはできるだろう(泳ぐ能力がある)」という意味なのである。

じゃぁ「実際に~できた」と言いたい場合はどう表現したらいいのでしょうか。

2つあります。まとめますね。

「~できた」

① was(were)able to V
② 過去を表す言葉とともにcould

つまり今回の例では

He was able to swim.

He could swim three years ago.

の表現なら「実際に~できた」の意味にすることができるのです。

また、「~できなかった」と否定文で表現する場合も

He wasn't able to swim.
= He couldn't swim.

couldを使うことができます。

助動詞の過去形は「過去」ではない


この助動詞の過去 ≠ 過去形は何もcouldだけに限りません。

例えばmay

may「かもしれない」ですが、「かもしれなかった」mightではありません。

mayとmightは「可能性の度合い」を表しているにすぎないのです。

では「かもしれなかった」と過去形を表すにはどうしたらいいか?

He may have studied English yesterday.
訳「彼は昨日英語を勉強したかもしれなかった」

助動詞 + have + Vp.pと表現します。この表現を「過去推量」といって過去表現になります。

ではまとめてみましょう。

●[can]

①「できる」
②「できた」= was(were)able to
③「~のはずがない」= can't(be)
④「~のはずがなかった」=can't have V.pp


●[must]

①「しなければならない」
②「しなければならなかった」= had to
③「~にちがいない」= must(be)
④「~にちがいなかった」= must have Vp.p


●[may / might]

①「かもしれない」
②「かもしれなかった」= may(might) have Vp.p


● [should / ought to]

①「すべきだ・するはずだ」
②「すべきだったのに・するはずだったのに」


● [need not]

①「必要ない」
②「必要なかったのに」= need not have Vp.p

本日の練習問題


【問】次の(    )に適切な語句を選びなさい

(1) The street is all wet; it ( ) during the night.

① must have rained
② should rain
③ cannot have rained
④ may rain


(2) Tom ( ) there yesterday, but we didn’t see him.

① should be
② might have been
③ may not have been
④ must be

(3) 「途中道路がガラガラでしたから、会場には15分前に着けました」
The traffic was light, so I ( ) get there fifteen minutes early.

① could
② was able to


【解説】

(1) The street is all wet; it ( ) during the night.

① must have rained
② should rain
③ cannot have rained
④ may rain

この文はduring that nightが「過去」を表す表現ですね。したがって(     )には「過去形」が入ることになります。

この時点で②、④はアウトですね。助動詞は「現在形」で未来の内容になるからです。答は①「~したにちがいない」の過去推量です。

訳「道がぬれている。夜中に雨が降ったに違いない」



(2) Tom ( ) there yesterday, but we didn’t see him.

① should be
② might have been
③ may not have been
④ must be

yesterdayがありますからね、(     )は過去形でないとまずいでしょうね。この時点で①、④はダメ。

後ろの文は「しかし我々は彼を見なかった」ですから(     )は肯定文でbutが活きるでしょう。答えは②。

訳「トムは昨日そこにいたかもしれないが、我々は彼を見なかった」


(3) 「途中道路がガラガラでしたから、会場には15分前に着けました」
The traffic was light, so I ( ) get there fifteen minutes early.

① could
② was able to

この文は「実際に会場に着いた」のですから、could「着く能力がある」だけで実際には着いていないことに注意。答えは②だ。



まとめ

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さて今回はいかがでしたか?助動詞の過去形を見て「過去形」だ!と思わないように注意しましょう。

ではまた


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