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知っておきたい!「must」と「have to」の違いとは?【やさしく語る英文法⑩】

やさしく語る英文法

 

 

● こんにちは、まこちょです。

 

みなさんは英語で「~しなければならない」と聞くとどんな表現を思いつきますか?

 

この表現、みなさんの心の中にとても色濃く残っているんですよね、大概はmusthave toという表現を思い出してくれます。

 

そういわゆる助動詞。can「~できる」may「~かもしれない」などと一緒に学習した記憶がある方も多いのではないでしょうか?

 

特にこのmustは同表現としてhave toと一緒に覚えさせられるので頭に残りやすいようです。

 

ただですね、

 

この「~しなければならない」の表現をmust=have toと覚えてしまうのはいささか乱暴です。

 

え?そういう風に学校で教わったけど?と思ってしまった人もいるのではないでしょうか。

 

そう、このmusthave toは正確には「=」ではありません。違いがあるんです。

 

そこで本日はこの違いを徹底解説!

 

ぜひ「違いの分かるmust・have toマスター??」になってくださいね!

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1人称(I/we)のmust・have to


まずはいきなり例文を見てみましょう。


例① I must go.

例②  I have to go.


すごく簡単な例を2つ取り上げていますが、この2つの文ですらニュアンスが異なるんです。


両方とも「私は行かなければならない」ですが、一人称と一緒に使うmust・haveはこんな違いがあるんです。


● I(We) must

⇒ I(We)が「~しなければならない」と思っている

● I(We) have to

⇒ I(We)はそれほど「~しなければならない」と思っていないのだが周りが言うから【仕方なく】「~しなければならない」と思っている


特にhave toの方に注目してください。


例①は間違いなく「私(私たち)」が行かなきゃ、と思っているんです。


ところが例②の方は「私(私たち)」が行かなきゃ、とは思っておらず、周りが「行け」って言うから【仕方なしに】行かなければ、と思っているんです。

したがって一人称のhave to仕方なしに~しなければならない・~せざるを得ない」と覚えておくと良いでしょう。

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2・3人称のmust(have to)


今度は主語が2、3人称の場合。これもニュアンスが変わりますが、基本的な考え方は1人称のときと変わりません。


例③ He must study English.


例④ He has to study English.


例③は【誰が】英語を勉強しなければならない」と思っているのでしょうか。


これ、実は「He」ではないんです。

「彼は勉強しなければならない」と思っているのは、このことを話している人、つまり「話者」です。ここではこの文を書いているのは「私(まこちょ)」ですから私が「話者」ということになります。


例④はどうでしょう。この文は「【誰】が勉強しなければならない」と思っているかというと、もちろん「He」ではありません。


まず「私まこちょ(話者)」その周りにいる人たち(周囲の状況)なんです

まとめると

● 2、3人称 must

⇒ この内容を話している人(話者)が「~しなければならない」と思っている。

● 2、3人称 have to

⇒ 話者+周りの状況

 

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迂言(うげん)法助動詞とは

 



ここで気づいた方がいらっしゃると思いますが、実は「助動詞」は1語の時よりも2語以上の時の方が「客観的」になるという特徴があるんです。


これを「迂言(うげん)法助動詞」と言ったりしますが、この名称は無理に覚えなくても良いです


例を挙げると should = ought to / would = used to / must = have to / can = be able toなどが主ですね。


つまりhave to【周りの状況】がプラスされているのは、この「客観性」が加わっただけなのです。

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最後に


have toには「客観性」が加わって、「~せざるをえない」という意味になるのは分かっていただけたと思います。


ところで皆さんは「~せざるを得ない」といったらあの熟語を思い出しませんか?


そう、cannot help ~ingです。


ところがこの熟語は実は正確に言うと「~せざるをえない」ではなくて「思わず~してしまう」、「ついうっかり~してしまう」というニュアンスで使うんです。


例えば「宿題をせざるをえなかった」can’t help ~ingを使って


例 I couldn’t help doing my homework.


と表現してはいけません。この文の意味は「私はついうっかり宿題をしてしまった」となりかなりおかしい文意になることに注意しましょう。


こんな状況で使います。


例 John looked so funny at the funeral that I couldn’t help laughing.

「ジョンが葬儀の席上で変な顔をしたので、思わず笑ってしまった

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まとめ

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中学時代の通信簿2でも1年でTOEIC 900!


さて今回はいかがだったでしょうか。私も今回の記事を書いていて、そういえばmust = have toって中学で教わったなぁとぼんやり考えてしまいました。

きっとこういった微妙なニュアンスの違いは他にもあるのでしょうね。


ではまた

今回の記事をTOEIC用に起こした記事はこちらになります。

助動詞mustを完全制覇!have toとの違いと使い方とは?

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