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まこちょ英語ブログ

英語についてつらつらと学習するサイト

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【番外編】大学受験、英語の勉強法とおすすめ参考書・問題集を全部書いてみた!【高校生必須】

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●こんにちはまこちょです。


日ごろ大学受験指導をしていると、生徒から「おススメの参考書は何かありませんか?」と相談をよく受けます。


また同時に「どうやって英語を勉強すればよいでしょう?」と言う質問も。


そこで本日はいつもとちょっと趣向を変えて役に立つ参考書、問題集をご紹介しようかなとちょっと書き始めたら結構な分量になるじゃないの(笑)


そういうわけで今回は英文の「え」も出てきませんが、気分を変えてご覧ください。


本日は「文法編」になります。

おすすめ参考書・問題集【英文法編】

高校1年生(中学3年生からでも可)

難易度 ★☆☆☆☆

【良い点】

高校英語の基礎を作る定番中の定番商品。やっぱりいい。

私はこれまで何人の生徒にこの参考書を進めたことか...

こういった「総合英語」系の参考書は他にもたくさんあることは知っている。

しかしだ、私も仕事柄あらゆる「参考書」からプリントを作成したりするのだが、なんだかんだ言って結局この「Forest」に帰ってきてしまうのだ。

まず、ページを開いてみると分かるが非常にレイアウトが見やすいのである。

余りに見やすくて、一瞬「手抜きか?」と思うほどだ。

だがそんな疑いなど数ページ読むだけで一蹴される。

この参考書は全体を通じて、各単元ごとにPART1(基本)~PART3(深く知る)の構成になっている。

PART1などページの半分が「絵」だ。

そしてこの絵入りの説明が異常なほど分かりやすいのだ。もちろん各単元の説明文章もこれでもかというくらいシンプルで頭にすんなり入ってくるほどこなれた説明になっている。

注意ポイントも大学入試でよく問われる箇所がしっかりと網羅されている。

扱っている例文のセレクトも申し分ない。別冊でついている暗証用例文集は「英作文」を本格的にやる前の下地作り用としてもってこいの小冊子になっている。

非常におススメできる一品でこれを一冊仕上げると高校2年生からの英語学習に弾みがつくのは間違いない。絶対やるべきだ。
【悪い点】

この参考書は(というか総合英語参考書はみんなそうだが)非常に分厚い。したがって今日は何ページまで読む、とかいうノルマ系の勉強計画を立ててしまうと途中で眠くなるのである。

したがってこの参考書を使って学習する場合は「使い方」を慎重に吟味する必要がある。

そこでこの「使い方」にぜひ加えていただきたい問題集がこれ。

難易度 ★☆☆☆☆

「総合英語 Forest(フォレスト) 7th Edition」の内容に準拠した問題集。演習問題を解くことで、身につけた文法の知識が実際に使えるかどうかをチェック。そして各文法項目の確実な理解、弱点の発見とその克服につなげていくことができる。演習問題は、基礎問題395問、応用問題177問、発展問題228問の計800問を収録。(amazon 内容紹介より)

この問題集と併用して使うのが非常に効果的だ。

よくあるパターンは

① まず「Forest」を単元ごとに読みこむ(この時、眠気対策のためにペンを持ってラインマーカーを引いて読んでいくことをお勧めする)

② その読み込んだ箇所を「問題集」で実際に問題を解きながら確認チェックしていく

というやり方が一番おすすめ。

このForest、適度に空白箇所があるために非常に書き込みがしやすい。ぜひ赤ペン等で参考書にその都度メモを取りながら、まるで「自分だけの参考書」を作るつもりで使うのである。

2回目以降は②→①の順で、逆に「問題集」からやると良い。そして間違ったら「参考書」の方でその都度確認していく。準拠問題集なのでこれがやりやすいのだ。

高校1年はこの2つの参考書・問題集を何度もやりこんで自分のものにする。これがベストだ。

高校2年生


もしこのForestを1年のうちに仕上げることができたら、基礎の土台は十分出来上がったといえる。

そこで英文法もいよいよ第2ステージに突入することになる(ちなみにForestはこのあたりで「心の友」になっているはずなので、このステージでももちろん相棒として大活躍だ)

そこでいよいよ大学入試用に頭を切り替えるための問題集に着手することになる。

難易度 ★★☆☆☆

15年間6000回の入試問題を徹底分析し、頻度の高い項目、入試に必要な項目を精選。各章ごとに、ねらわれる項目をランキングで示した「Data Research」を提示。問題には、重要度によって[頻出][センター][発展]のマークを付記。解答と解説では、着眼点を丁寧に解説し、選んではいけない選択肢などにも触れている。また、理屈ではなかなか覚えられない事柄を覚えるためのコツを[秘伝]で、特に気をつけるポイントを[注意]で、英語上級者向けの解説を[+α]で解説。(amazon内容紹介)

【良い点】

まずこの英文法問題集がおススメ。非常に説明が詳しい。この引用で特に注意すべきポイントは赤字で書いてあるところである。この問題集は4択問題がメインの形式であるが、

なぜこの選択肢がダメなのかを丁寧に解説しているという点で、他の英文法問題集よりも一歩抜きんでている。

またこれは実際に私が使ってみた感想だが、この文法問題集が一番敷居が低い。つまり難易度がやさしめなのだ。この点でもForestからの学習からの連結に優れているといえる。

【悪い点】

先ほど触れたがこの問題集は難易度がやさしめ(だと思っている)なので、センター試験には十分なのだが難関私立大対策としては若干弱い。

そこで次の問題集をあえて推すのならこれになる。

難易度 ★★★☆☆

この問題集もあまりに有名すぎるぐらい有名なのだが、私がこの本を一番に推さない理由が存在する。

この問題集の難易度は実は先ほどの「UPGRADE」とそこまで違いはない。ではなぜ★の数が1つ多いのかというと、この問題集は解説が若干質素なのである

したがって同じ難易度のはずなのにこちらの問題集は敷居が高めになってしまうのだ。

やはりこういった大学入試英文法問題集は、最初の導入として説明が詳しいものを選ぶべきである。

解答作成のポイントとして、「正解はこれだ」ではなく「他の選択肢はこういう理由で選べない」⇒「これしか正解がない」というスタンスで最初は文法問題に臨もう。

上記の2つが文法問題集として推せるものであるが、実はもう一つある。それがこれ。

難易度 ★★★☆☆

じつはこれが英文法問題集では「最強」であると思っている。まぁやってみてください。

解説の超絶な詳しさに驚くはずである。

ではなぜこれが一押しにならないのか?

もちろん理由がある。この問題集、非常に解説が詳しく使い勝手もとても良い(問題部分が小冊子になっている)。

だが、その分量が多すぎて細かすぎるために高校2年生では挫折率も高くなってしまうのだ。

したがってこの問題集を本格的にやる場合は、当事者が置かれている状況(例えば部活など)をよく考えた上で使うといい。網羅性はこれでもかというくらい細かいので、一旦使い始めたら、高校3年生の受験シーズンまでこれ一冊で突っ走れる逸品である。

【勉強法】

これらの英文法問題集は分量が多いので最初から通してやろうと思わない方が良い。それをやるとまず十中八九挫折する。

[1学期]

まずは各問題集の「文法パート」のみをやる。「語法・熟語パート」は2学期、それも秋口(10月~)ぐらいから着手するくらいで十分だ。まずは「文法パート」をひたすら繰り返そう。この時、「正誤問題」は後回しにしても良い。正誤問題というのは、もう文法問題であったら何でも解答できる自信がついた時初めて「文法の仕上げ」としてやるべきものだ。つまり正誤問題は、最後の確認チェック用として取っておくのが良いのである。一回目は解説を熟読すること(もちろん解説を読んでわからなかったらForestの出番だ)。

決して力技で解答を暗記しようと思わないこと。それでは意味がないのだ。解答にいたるまでの根拠をごまかさないでちゃんと確認することが重要だ。こういったところからでも「論理的思考能力」は培われるのである。

2回目以降はもちろん問題をいきなり始める。この回から正解したものは○。当たったがおそらくマグレ▲、間違った×、という風にチェックを入れていくといい。このチェックが後々効いてくる。問題が全部○になったときがコンプリートだ。

これを1学期~夏休みまでに何回もやりこむのである。その時、各設問の正解を入れた文章を音読してしっかりと意味を取れるように訓練することも忘れずに。

[2学期~3学期]

順調にいけばここまでで文法パートは2~3回繰り返しているはずだ。だがもちろん終わりじゃない。2年生のラストまでこの行動は続く。だがこの時点で×チェックは劇的に改善されているはずなのでこのパートにかかる時間は相当短くなっているはずである。

そこで少しずつ「追加」していこう。「語法パート」だ。「熟語パート」よりもまずはやるべきはこちらである。なぜなら語法は高校生が嫌うジャンルの1つだからだ。正直「熟語パート」は3年生になってからでも大丈夫だ。

やり方は文法パートと同じで良い。これは私のこれまでの大学受験指導の経験から言わせてもらうが、

高校2年生の最大目標は「英文法・語法」と「単語」を仕上げることなのである。

今回は【英文法】についてお話しているので「単語」についてはまた別の機会にするが、この目標を最低限クリアしていないと3年生、すなわち受験生になってから苦戦するはずである。なぜなら受験科目は英語だけではないからだ。

人間そんなに時間に余裕があるわけではない。大学受験が複数科目で成り立っている以上、効率よく1年生から進めていかないと受験生になって非常にあわてることになる。そのための参考書マップなのだ。

ここまでが高校2年生までで仕上げる箇所だ。今回は単語については触れないが、英文法に関して言えば高校2年生までが勝負と思ってよい。間違っても受験生になって「不定詞ってなんですか?」状態は避けなければならない(現にいるから困る)。




高校3年生(受験生)


ここまできたら「文法」に関しては上記の本をくりかえすだけでokだ。順当に「文法・語法」が仕上がった皆さんだったらここからは表現、すなわち「熟語」に手をつけることになる。


センター試験が入試の「登竜門」になっている以上、この「熟語」パートは外せない。とはいってもわざわざ「熟語帳」を買う必要はない。


市販の熟語帳は現行の入試状況から判断すると若干「オーバーワーク」気味。つまり無駄が多いのだ。


まずは専門の熟語帳に手を付ける前に先ほどの「文法問題集」の熟語パートを完璧にした方が良い。3年生ともなると長文読解の練習も熱を帯びてくるので(今回は文法編なので長文の参考書等の紹介はカットします)その長文に出てきた熟語をその都度ピックアップしてノートにまとめて覚えよう。


ではこの時期、文法問題はやらなくてよいのか?というとそうではない。この時期人間の心理として全く文法問題に触れないと「不安」になるので、もし手を付けるなら単元別に並んでいない「ランダム系」の英文法問題集か、「正誤問題」をやると良い。

特に難関私大受験生は「正誤問題」は常連問題となるのでやって損はなく、間違った箇所はそのまま英作文等で間違えるポイントとなるのでいいブラッシュアップになるのである。


紹介する問題集は次の3点。

難易度 ★★★★☆


この問題集は正誤問題(私大向け)でレベルが高くおススメ。


難易度 ★★★☆☆

正誤問題といったらコレ、というくらい超有名な問題集。レベル別に分かれており難易度も程よい。自分の文法力のいいチェックになる。


難易度 ★★★☆☆

正誤問題ではないが「ランダム系」問題集。英文法・語法等がランダム(完全ではないが)に出題される。難易度はこれ一冊で十分。姉妹版の「難関大」用もあるが、レベルが高く「難関私立大」を狙う受験生以外はお勧めしない。

まとめ

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さて今回はいかがだったろうか。もちろん今回あげた参考書は「受験生」だけに留まるものではなく、大人の「やり直し英語」にもおすすめな参考書となっています。

今回は「文法編」だけですが、もちろん「文法」【だけ】やっていても英語の学力は上昇しません。ただ礎「基礎」となるのはこの箇所なので、早い段階で仕上げることをお勧めします。


ぜひ計画的に進めてくださいね。


次回は「単語編」をご紹介します(不定期ですが)


ではまた。