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need to と need ~ingの違いとは?need being 過去分詞の形がなぜないのか徹底解説します!【やさしく語る英文法】

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この記事を読むと
need toとneed ~ingの違いが分かるようになります。


● こんにちは、まこちょです。





みなさんneedに悩まされていませんか?





このneedってやつはもう...英語学習者にとっては鬼門ともいえる単語で、その語法の多様さからこの単語だけで入試問題10問は作れちゃうんじゃないか?と思えるぐらい厄介な単語です。


参考までに、例えば一言にneedといっても、この単語には「助動詞」と「一般動詞」の2種類が存在していたりします
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とくに本日ご紹介するneed toneed ~ingの違いなんていうのは、まぁ週1で生徒が質問に来ますね(すいませんちょっと大げさです)。





特に多い質問は




「先生、need ~ingはなぜ「~【される】必要がある」と受動態で訳すのですか?」




というもの。



いや、これはごもっとも。確かにこの表現はbe動詞+過去分詞の形でもないくせに「~される必要がある」と受け身で訳すんですよね。こんなの絶対に教えてもらわないと分かる訳ありません。




そこで今回はこのneed to need ~ingの違いについて徹底解説!なぜneed~ing「受動態」の意味になるのかしっかり理詰めで押さえてしまいましょう!

need to Vは【人】が主語であることが基本


まず、みなさんにとってなじみの深いneed to V ですが、この形は基本「人」が主語になることは押さえておきましょう。V能動態表現になり「~する」です。

need to Vのポイント①
【人】need to V ⇒【人】がVする必要がある


例① 

He needs to repair his car.

「彼は自分の車を修理する必要がある」



ちなみに文型的にとらえると


He(S) needs to repair(V) his car(O).



SVO第3文型を取ります。



ところでこの文は目的語(O)がありますから、当然「受動態」にすることが可能。his carを主語に持っていきます。すると



例②

His car needs to be repaired (by him).
「彼の車は修理される必要がある」




このときneed「受動態」にするのではなくtoの後ろの動詞をbe + 過去分詞にすることを忘れないようにしましょう。



この時の注意ポイントですが、受動態の主語は例外を除いて、基本的には「意思」を持たないもの、つまり「もの」が来ることが多いことは覚えておいてください。


need to Vのポイント②
【もの】need to be+過去分詞 ⇒【もの】がVされる必要がある

need ~ingはneed to be 過去分詞が変わったもの


先ほどの例②ですがto be repairedの部分をなんと動名詞に【書き換える】ことができます。つまり


例③

His car needs repairing.



そう、ここが最大のポイントなのですが、needの後ろが~ingになった場合、それはto be 過去分詞が変わったものなのです。したがって



(need) to be 過去分詞 ~ing



ということですから~ingの表現の中にすでに「受動態」の意味が入っていることになります。またよく見ていただきたいのはその形。repairは本来「他動詞」なので後ろに名詞が必ずなければいけないのですが、このneed ~ingの表現の時には後ろに名詞がありません。



その名詞が主語になってneedの前にいっているのですから当たり前なのです。つまり受動態の時と「同じ」現象が起きていることも押さえておくと良いでしょう。


参考までに、受動態の基本を知ろう!
www.makocho0828.net


他動詞・自動詞についてはこちらの記事へどうぞ
www.makocho0828.net

need ~ingはよく意訳される



このneed~ingの用法ですが、よく意訳されます。例えば先ほどの例ですが、




His car needs repairing.




この訳を「彼の車【は】修理【される】必要がある」とはなかなか日本語では言いませんよね。



そう、日本語は「人」を主体にして使われる言語ですから、「もの」を主体にした文章を表現するのが苦手なんです。ですからよく意訳される。



和訳の際に受動のままでは不自然な場合が多いので「~する」と能動的な訳をしたほうがうまくいく場合が多く、または『修理』などと動名詞の部分を名詞で訳しても問題ありません。



「彼の車は『修理』が必要だ」

なぜneed being 過去分詞の形がないのか?



最後にこの点について触れておきましょう。need to be 過去分詞 があるのだからto beの箇所を動名詞にチェンジした、need being 過去分詞だってあっていいじゃないかと思ったことはありませんか?




これは動名詞不定詞の性格によるものです。例えばrememberは後ろに動名詞と不定詞の両方を持つことができますが、



remember ~ing ⇒ 「~したことを覚えている」



remember to ~ ⇒ 「(これから)~するのを覚えている」 


のように、動名詞で書かれたものは「もうしてしまったこと(過去)・一般的な事実」を表すのに対して不定詞の場合は「これから(まだされていない)(未来)」のことを表すという特徴がありました。



今回のneedを使った文は出来上がった内容がすべて「これから行われる未来のこと」を表すために、動名詞のbeing + 過去分詞が使われない、というのが真相なのでした!



動名詞と不定詞の違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事へどうぞ
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