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疑問詞は品詞じゃない!これが疑問詞の3つの品詞の使い分けだ!

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疑問詞

この記事は

「疑問詞って品詞ですよね?違うんですか?」

と明らかに勘違いをしている英語学習者に対して記事を書いています。

 

●こんにちは、まこちょです。

 

英語の「疑問詞」はwhoだのwhenだのたくさんあって、中学英語のときにしっかり学習するかと思います。はっきり言って疑問詞が出てくる頃の英語学習が一番楽しいですよね(笑)

 

ところがです。この疑問詞についての学習なのですが、「何?」とか「いつ?」とか「誰?」とか疑問詞の意味ばっかり先行してしまって、肝心の英文中で各疑問詞がどのように使われるのかは意外にないがしろになってしまう場合が多いです。

 

そしてその結果、高校英語を学習するころになっても平気で以下のような英作文を書いてしまう生徒が多発してしまいます。

 

Where does he live in?

「彼はどこに住んでいるのですか?」

 

この英文は間違っているのですが、どこが間違っているか分かりますか?いや、これ本当に間違えるんですよ。おそらく以下のように

「いいか~、疑問詞を使った文は~、まず疑問詞を英文の一番初めに置くんだ~。そしてな~疑問文っていうところを忘れるなよ~。だから疑問詞の後ろに続く文は疑問文の語順になるんだぞ~、ザッツライ???」

いや、合ってますけどね(笑)もう一声欲しいです。

 

残念なことに中学英語で疑問詞について正しい学習をしてこなかったツケが高校英語を学習する段階で露呈します。そもそも疑問詞が「品詞」ですらない事実を知らない英語学習者も多いんですね。

 

ですから上記の英文がなぜ間違っているのかもよく分かっていないことになります。

 

そこで今回は疑問詞の品詞について徹底解説!疑問詞を学習したころの懐かしい情景を思い浮かべていただきながら、疑問詞の知識についてもう一度整理したいと考えています。

 

以下の記事を最後までお読みください。以下の点であなたの疑問詞学習の思い出がグレートアップされるかもしれません。

 

▶ 疑問詞は「品詞」ではないことが分かる
▶ 疑問詞の「品詞」はそれぞれ違い、使い方がそれによって異なることが分かる

 

ぜひ、マスターしていただいて今後の英作文などにお役立てください。

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「疑問詞」は「品詞」ではない

 

まず、いきなりで恐縮なのですが、ここから勘違いを払拭しましょう。それは「疑問詞は品詞ではない」ということです。

 

中学英語で学習する疑問詞は5W1H(who / which / what / when / where / why / how)でたった7つしかないのですが、それぞれ品詞が違います。

 

そもそも英語における「品詞」というのは名詞・助動詞・動詞・形容詞・副詞・接続詞・間投詞・前置詞の8つしかありません。疑問詞というのはこの8つの中に含まれていないんですね。

 

したがって上記の5W1Hの疑問詞はそれぞれ「品詞」がしっかりと決まっていることになります。そしてこれが重要なのですが、各品詞ごとに英文での役割が異なるんですね。whenとwhoでは「品詞」が違いますから使い方も違う、この点をしっかり押さえておきましょう。

 

【疑問詞のポイント①】
▶5W1Hは各品詞を持つ ⇒疑問詞は品詞ではない!
▶品詞によって使い方が違う

 

では、あとは簡単です。いったいどの疑問詞がどの品詞に属し、どのような使い方をするのかを確認すればいいだけの話です。

 

品詞が「名詞」の疑問詞:what / which /who /whom / whose 

まずはここからいきましょう。what「何」・which「どちらが」・who「誰が」・whom「誰を(に)」・whose「誰のもの」の疑問詞の品詞は「名詞」です。

 

名詞というのは英文を構成する上で非常に重要な品詞。S / O / C / 前置詞のOになる品詞で簡単に言うとSVOCの【一部】になるわけですね。

まこちょ
まこちょ

英文中の名詞の役割について今ひとつよく分からない方は以下の記事を確認してみましょう。英文中の名詞が非常に重要な役目を果たしているのかが分かります!

 

英文に出てくる名詞の役割とは?役割のない名詞の処理法はこれだ!
...

この「名詞」である疑問詞も英文中の一部になっていることには変わりません。ただし疑問詞というのは文頭で使うのが基本になっていますから、英文中のもともとあった場所から移動しているんですね。

 

これが何を意味しているのかお分かりでしょうか?次の例文をみてください。

What do you like?

「あなたは何が好きなの?」

 

この文は誰が見てもわかるwhatを使った疑問詞の文です。whatの品詞は「名詞」に属しますから、このwhatも、もともとは英文中で使われていたことになりますよね。

 

ちょっと難しいことを言いますが、likeは「他動詞」で後ろに名詞が必要なタイプ。したがってここに本来は名詞があったのです。名詞が何なのか分かりませんのでここでは★にして表現してみましょう。

 

You like ★

 

この★がwhatに代わって「文頭」に移動したということになりますよね。

 

What (⇒★の箇所から移動してきた)do you like ★なし?

 

つまり品詞が「名詞」の疑問詞(what / which /who /whom / whose) はもともと英文中でS / O / C / 前置詞のOとして使われていた名詞だったので、疑問詞として文頭に移動した際には、後ろには「名詞」の空きが1つあるということを理解していることが重要です。

 

このように本来あるはずの名詞が1つ空白になっている英文を「不完全な文」といいます。つまり「名詞」を品詞にもつ疑問詞は、すべて後ろに「不完全な文」を持つをいうことです。

 

【品詞が「名詞」である疑問詞の特徴】
▶後ろの文は不完全な文になり、必ず名詞の空きが1つある

 

 

まこちょ
まこちょ

ちなみに「完全な文」「不完全な文」という考え方は英文の構造を捉える上で非常に大切なものです。以下の記事に詳しく書いてありますのでじっくり読んでみてください。

 

英語の「完全な文」と「不完全な文」の違いとは?これが3つのチェックポイントだ!【やさしく語る英文法28】
...

 

本当かどうか確認してみましょう。

 

例「誰が英語を話したの?」

Who spoke English?

Who ★ spoke English?

 

動詞speakの主語(S)がないことが分かります。whoに代わって文頭にいったからですね。

 

例 「どちらがあなたのペンですか?」

Which is your pen?

★ is your pen.

 Is ★ your pen?

 

★の部分がwhichに代わって文頭に移動しています。やはり名詞の空きが1つありますよね。

 

※疑問形容詞とは?

この名詞を品詞にもつ疑問詞ですが、実は後ろに名詞をつけて「形容詞」として使うパターンもあるんです。非常に紛らわしいのですが、この場合は後ろの名詞と疑問詞で「ひとかたまり」として考えることになります。

  • what + 名詞 「何の名詞・どんな名詞」
  • whose +名詞「誰の名詞」
  • which +名詞「どちらの名詞」

 

例「どちらの色がより明るいですか?」

Which color looks brighter?

[Which color] ★ looks brighter?

 

which colorをひとまとまりで考えると、動詞lookの主語(S)がやはりないことが分かります。

 

品詞が「副詞」の疑問詞:when / where / why / how

それに対して残りの疑問詞when / where / why / howは品詞的に「副詞」になります。副詞ですから英文中のS / O / C / 前置詞のOに含まれないのがポイント。

 

英文の副詞箇所が変わって疑問詞になったものですから、SVOCの文型に全く含まれていません。したがって後ろの文は名詞の欠けが全くない「完全な文」が残っているはずです。

 

【品詞が「副詞」である疑問詞の特徴】
▶後ろの文は完全な文になり、名詞の抜けがまったくない文が来る

 

例「いつ昼食を終えましたか?」

When did you finish lunch?

後ろの文はdid you(S) finish(V) lunch(O)?と、どこも名詞の抜けがない「完全な文」が来る

 

例 「私の携帯電話、どこにあるか知ってる?」

Do you know where my cell phone is?

このisがSVの第1文型をつくるもの。存在のbe動詞でやはりwhereの後ろの文がmy cell phone(S) is(V)と「完全な文」になっています。

 

そうすると上記の例文のいったいどこが間違っているのかわかるのではないでしょうか。もう一度掲載しますね。

 

Where does he live in?

 

この文はwhereの疑問詞が使われているのですが、whereの品詞は「副詞」属性です。したがって後ろの文は名詞の欠けがない「完全な文」が来るはずなのです。

 

ところがこの英文は前置詞inの目的語(O)がありません。前置詞は後ろの【名詞】とセットで使うのが基本です。

 

Where does he live in ★?

 

つまりこの英文は疑問詞のwhereを使っているくせに、後ろの文が「不完全な文」が来てしまっているんですね。正しい表記は前置詞のinを取ればよいと分かります。

 

◎ Where does he live?

 

そうするとliveは自動詞なので、後ろには「完全な文」が来ることになり、whereとバッチリ使い方がマッチするわけです。

 

※注意

みなさんは以下のような英文を見たことはないでしょうか。

 

例「あなたはどこ出身ですか?」

Where do you come from?

 

あれ?とか思いません?fromの後ろの名詞がないのに疑問詞のwhereが使われています。今回の説明でwhereは「where + 完全な文」が来るのでしたね。

 

実は前置詞の中でもfromは若干特殊で、fromは前置詞のくせに後ろに名詞のほか「形容詞や副詞」も置けるという特性があるんです。例えば以下のような表現が可能なのですね。

 

He got away from here.

「彼はここから立ち去った」

 

hereは「副詞」ですからね。このような使い方は例外中の例外ですが、hereの部分の「副詞」を、同じ副詞属性のwhereに代えてもなんら問題ないというわけです。

 

Where did he get away from?

「彼はどこから立ち去ったの?」

 

また上記の文ではfromの箇所を消してしまうと意味が不明瞭になるためにfromを残しているという説もあります。まったくどっちかにしてほしいですよね(笑)

Where do you come from?

例えばこの英文のfromを取ってしまうと

 

Where do you come?

「あなたはどこに行くの?」

 

という意味も可能になってしまいますからfromを残してcome from「~出身だ」と読むように取り計らっています。

 

まこちょ
まこちょ

ちなみに前置詞の後ろに名詞以外の品詞が来るパターンは「二重前置詞」と呼ばれています。以下の記事にまとめてみましたので確認してみてください!

 

二重前置詞とはいったい何?「前置詞+前置詞」の形について徹底解説します!
...

 

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疑問詞の品詞についてのまとめ

 

さて、今回は「疑問詞の品詞」についてまとめてみました。疑問詞の品詞についてまとめると

 

【疑問詞の品詞】

  • 「名詞」 ⇒ what/which/who/whose/whom+「不完全な文」
  • 「副詞」 ⇒ when/where/why/how+「完全文」

 

となります。それぞれの疑問詞の品詞をしっかりつかんで、使い方に気をつけるようにしてください!

 

また会いましょう。

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