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助動詞mayは意外に厄介!?使い方と用法をしっかり押さえよう

大人のやり直し英文法

● みなさんこんにちは、まこちょです。

 

助動詞の中にはcan、mustと並んでmayがありますよね。このmayもなかなか誤解の多い表現なのです。

私などもそうだったのですが、mayは中学生のときに「~してもよい」という意味で学習したと思うのですが、実はこのmay、実際にこの意味で使われることはめったにありません。まずこの辺から「え?」と思ってしまうんですよね。

 

またmayの過去形はmightであるというのも同時に学習したかと思うのですが、これも怪しい(笑)と、このようにmayは何かとこれまでの学習の記憶をいい意味で修正していかなくてはならないかもしれませんね。

 

そこで今回はこのmayを、やり直し英文法として一度じっくりとみなさんとやり直してみたいと思います。

 

ぜひ、mayをものにしていただいて、え?mayってこういう使い方するの?と再確認していただければ幸いです!

 

 

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may「~してもよい」?

まず私たちは中学生のときに初めてmayを学習するわけなのですが、その時「~してもよい」と学習してしまいます。

 

ですがmayを「~してもよい」と訳すのはかなり状況が限られることを覚えておくと良いでしょう。

 

May I ~?

mayを「~してもよい」と訳すのは主にMay I ~?のときで、それ以外の場合は「~してもよい」と訳しません。

 

しかも、May I~?で「~してもよいですか」と相手の「許可」を求めることになるのですが、この表現も実は堅い表現で、通常はCan I ~?で表現することが多いんです。

 

May I~?は【丁寧かつ堅い】表現なので、親しい人に使うには不自然であることは覚えておくと良いでしょう。

 

つまり実質上、mayを「~してもよい」の意味で使う機会はほぼない状況であることは覚えておきましょう。あんなに中学で学習したんですけどね…(泣)

 

△ May I turn on the radio?

◎ Can I turn on the radio?

「ラジオをつけてもよいですか」

 

You mayは「あなたは~をしてもよい」か?

mayを「~してもよい」の意味で使う場合にもう1つ注意してほしい形があるんです。それがyou may~

 

一見「あなたは~してもよいですよ」と普通に使いたくなる形なのですが、この形、要注意です。

 

You may~はどちらかというと「~したまえ」という意味で、この意味からわかる通り若干威張っていますよね。そう、この表現は【上の立場の人が下の者に向かって使う】表現なのです。たとえば

 

You may sit down.

 

この表現を和訳するとき、思わず「座ってもよろしいですよ」と表現したくなるのですが、先ほども言った通りそんなニュアンスではなかったりします。「かけたまえ」なのだ。

 

つまり、これも使い方によっては誤解を生みやすい表現であることが分かります。

 

You may leave early today.

「今日は早く帰ってよろしい」

 

このニュアンスをそのまま生かしてYou may not~になると「~してはいけない」という不許可を表すことになります。

 

ちなみに、さらにつよく禁止する場合はYou must not~を使って表現することになります。

 

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「かもしれない」のmay

mayを「~してもよい」という意味で使う場合はかなり状況が限られるとお話しました。では通常mayはどのような意味で使うかと言うと「~かもしれない」という意味で使うことになります。

It may rain tomorrow.

「明日、雨が降るかもしれない」

 

may「かもしれない」は【可能性が低い推量】を表します。またmayとほぼ同じ意味にmightがあるのですが、このmightを助動詞mayの「過去形」と捉えるのは、現状ほとんど意味がないことは覚えておきましょう。

 

mayの過去形はmightと押さえるのはshallの過去形がshouldと捉えるのと同じくらい現実味がないことを押さえておくのが非常に重要です。

 

may とmightの違いは「可能性」

mayとmightの違いは「可能性」。両方とも【可能性が低い】のは同じなのですが、mayは【50%】、mightは【20%程度】と、mightはほとんど可能性がないんです。

 

だから現実とは違う仮定法などで使われたりするんですね。

 

「明日、雨が降るかもしれない」

It may rain tomorrow.

→ 雨が振るか降らないか微妙(50%)

It might rain tomorrow.

→ 雨は降らない可能性が強い(20%程度)

 

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「~かもしれない」の過去形は

では「~かもしれない」の過去形はどう表現するかというと、may (might)の後ろにhave +過去分詞をつけて表現するんです。

 

「過去推量」といって「~【だった】かもしれない」と表現します。この点からいってもmightをmayの過去形と捉えると都合が悪いことが分かりますよね。

 

You may [might] have heard this joke before.

「この冗談は前に聞い【た】ことがあるかもしれませんね」

 

It may [might] have rained last night.

「昨夜は雨が降っ【た】かもしれない」

 

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may [might]のイディオムに要注意

mayとmightは慣用句(イディオム)が多く特徴があるものが多いです。最後にmayとmightのイディオムポイントをしっかり押さえましょう。

may[might] well

まずはこの表現から。ずいぶん特徴のある形ですが、この慣用句は意味が2つあって文脈で判断しなければなりません。

 

may[might] as well~

①「~するのも当然だ」

②「おそらく~だろう」

 

She may well be tired after her trip.

「彼女はおそらく旅行の後で疲れているのだろう」

You may well be angry with your brother.

「君が弟に腹を立てているのももっともだ」

 

ところでこのイディオムですが、実は重要なのは「意味」ではなかったりします。実はこのmay well、一見mayにwellがくっついているように見えるのですが、実はこのmayとwell2つで【1つ】の助動詞。

 

had better「~したほうがいい」と同タイプの助動詞なのです。had betterの否定形はhad better notこれは大学入試などでもよく取り上げられるポイントですね。

 

したがってmay wellnotを置く場合は注意が必要です。had betterと同様にmay not wellではなく、may well notと表現します。

 

You may well not be angry with your brother.

「君が弟に腹を立てないのももっともだ」

 

いや、こんなの一回間違えてしかるべきですから気にしなくて結構ですよ(笑)

 

may [might] as well

意味は「~したほうがいいのでは」と「助言」を表す表現になります。ポイントはやはりnotの位置とhad betterとのニュアンスの違いですね。

 

You might as well give up.

「あきらめた方がいいのでは」

You might as well not give up.

「あきらめない方がいいのでは」

 

なんとこの表現もmight as wellと3単語を使って「1つ」の助動詞なんですね。したがってnotの位置もwellの後ろになりますよ。

 

 

※注意

このmay[might] as wellは意味的にhad betterと同じ意味に見えますが、実はかなりニュアンスが異なります。may[might] as wellは【助言(アドバイス)】なのですが、had betterは【忠告】、もっというと【命令】に近い表現です。

 

したがってhad betterはかなり強い表現で、「やらないとどうなるかわかっているんだろうね?」といった若干の脅しが入る表現です。使いどころには十分注意してくださいね。目上の人に使うなんてもってのほか(笑)

 

 

また、may as well  A as Bで「Bするより、むしろAする方がよい」という使い方もあります。助動詞ですからAもBも「動詞の原形」になる事に注意しましょう。

 

You may as well do your homework now as do it later.

「宿題を後でするよりも、今したほうがいいよ」

 

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あとがき

 

このmay[might]の表現はなかなか誤解が多い表現で、逆に言うと「大人のやり直し英文法」で本気でやり直さなくてはならないという(笑)箇所です。

 

ぜひめげずにコツコツと身につけてくださればと思います。

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