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「手段」を表すby、on、with、inの違いとは?前置詞表現を使い分けよう!

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この記事を読むと
「手段」を表す前置詞の使い分けが分かります。



● こんにちは、まこちょです。




英語には「手段」(~で)を表す表現として前置詞を使うのですが、これが実は使い分けが必要だったりして、英語学習者が苦手に思う箇所らしいのです。



日本語でしたら「~で」「~によって」で済むのですけどね。




先日も生徒からこんな質問がありました。



「先生、「手段」を表す前置詞にはbyon、withがあるみたいなんですけど、どうやって使い分けたらよいのでしょうか?」



なるほど!たしかにこの使い分けはしっかり意識して学習しないと紛らわしい箇所です。そこで今回の記事はこの「手段」を表す前置詞を分かりやすく解説したいと思います。



この「手段」を表す前置詞は入試問題にも登場する箇所ですからぜひ会得して今後の英語学習にお役立てください。

① by ⇒ 後ろは無冠詞の名詞が続く



まずは「手段」の前置詞といったらコレ、byを放ってはおけませんね。入試頻出ダントツの前置詞になります。この前置詞の最大ポイントは、後ろに続く名詞は必ず「無冠詞」で表現するという点です。


手段のby ポイント
後ろの名詞は必ず「無冠詞」


例 

She goes to work by car.(× by a (her) car)


またこの「手段」のby、後ろに動名詞(~ing)句が続く場合もよくあるんです。



He makes a living by writing novels.
「彼は小説を書いて生計を立てている」



この点が次に説明するinonとの違いになるわけですね。

② in (on) ⇒ 後ろの名詞には冠詞が必要



「手段」を表す前置詞にはbyのほかにinonがあるのですが、この前置詞を使った場合、後ろの名詞に冠詞が必要になるんです。まずはこの違いをしっかり覚えておきましょう。


手段のin(on) ポイント
後ろの名詞は必ず冠詞がつく



She goes to work in her car.




つまりここではin her car=by carと言うことになるわけです。これはしっかりと学習しないと混乱してしまう箇所ですよね。




ところで、なぜbyin(on)ではそのような違いが出てしまうのでしょうか。この辺をちょっと突っ込んで考えてみましょう。

byの後ろ名詞は「具体的な種類」ではない



byの後ろの名詞に「冠詞」がつかないのは、その名詞が「具体的な」種類を指すのではなく、もっと抽象的な「もの」を指しているからなのです。



よく考えたら「手段」という単語も具体的な「形」が存在しませんよね。byの場合は「手段」の意味を強調するために、本来可算名詞であるものを抽象名詞扱いにして無冠詞単数形で使っているんです。



これに対して、inonは後ろの名詞に「冠詞」をつけます。これはその名詞を「具体的な」種類として表現しています。冠詞をつけるということはその名詞が「具体的な形」があると宣言しているようなものですから。




また前置詞の影響も大きいんです。



in「枠の中」というイメージをもつ前置詞ですから、「中」である以上、後ろの名詞ははっきりと容器のような具体的な物をイメージせざるを得ません。また、onに至っては「接触」がイメージですから、これこそ「触る」ためには「形」がないと触れないじゃないですか。



ですからinonも後ろの名詞に「冠詞」をつけることで「具体的な」物を表現する必要があるのです。


冠詞のイメージについての記事はこちらがおススメです。
www.makocho0828.net


with ⇒ 後ろの名詞は「道具」



手段を表す前置詞にはもう1つwithがあります。この前置詞は後ろに来る名詞は「冠詞」をつけ、なおかつ「道具」でなければならないのがポイントの1つですね。with + 道具「道具を使って」という風に使うんです。


手段のwith ポイント
① 後ろの名詞は必ず冠詞がつく
② 名詞は「道具」



Please write with a pen.
「ペンで書いて下さい」



withbyの違いですが、もちろん「冠詞」がつく、つかないの違いもありますが、もう1つ、with後ろに動名詞句(~ing...)の形が置けないのもポイントが高いです。~ing..を置く場合は必ずbyを使うようにしましょう。


I killed the fly by with hitting it.
「ハエをたたいて殺した」



またwithは後ろの名詞に「乗り物」を置きません。例えば


He goes to work with a car.



とやると「車と一緒に通勤する」と言う意味になってしまうので注意が必要です(笑)。

まとめ

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さて今回はいかがだったでしょうか。この「手段」を表す前置詞、日本人が使いこなすにはちょっと努力が必要になりますので、ぜひコツコツとものにしてみてくださいね。




ではまた