● こんにちは、まこちょです。
日本人にうまれてよかった…
そう思える瞬間がこの英語表現にはありますよね。そう「料金」の英語表現です。
なぜこんなに多いの?「料金」英語表現。今まで何度生徒に毒づかれたことか…
思わず「俺が作ったわけじゃねえ!」と大人げなくキレてしまったことも数知らず。そのくらいこの「料金」に関する英語表現、多いんです。
そこで今回はこの「料金」の英語表現をしっかりと使い分けてみましょう。
使いこなすと英作文等、正しい単語をセレクトして英文を書くことができるようになります。ぜひマスターしてみてくださいね!
「料金」の英語表現ってこんなにある!
fare
まずはここからいってみましょう。fareの特徴は乗り物の「運賃」で使います。タクシー、電車、飛行機など交通機関の料金になりますね。
例
The city is planning to raise fares for buses and subways.
「市はバスと地下鉄の料金の値上げを計画している」
What’s the taxi fare from the nearest station to your house?
「最寄り駅からあなたの家まで、タクシー料金はいくらですか?」
fee
続いてはfee。この表現は「専門職の報酬、会費」の表現となります。ある意味「サービス料金」でそのサービスの内容が例えば「病院」などの専門職に支払われる料金を指すんですね。
例
There is a fee to open a bank account.
「銀行口座開設には料金がかかる」
I had to pay a fortune in legal fees.
「弁護士報酬として大金を払わなければならなかった」
charge
まず最初にみなさんが困るのはこのchargeではないでしょうか。
この表現もfeeと同じ「サービス料金」という感覚で使えるのですが、違いはfeeのほうが少し専門性が高い職業(医者、弁護士)など、ランクが高い人に使う傾向があるといった差があります。ですが基本的には同じだと思ってくれて構いません。
例
When you get a phone there are many additional fees.
=When you get a phone there are many additional charges.
「電話を手に入れると、多くの追加費用がかかる」
rate
rateは「比率/割合」の意味ですが、ガス、電気、電話などのように料金体系があるサービスに対して使われます。時間や量などに従って一定の体系で計算される料金と理解しておくと良いでしょう。
例
Electricity rates are high in this country.
「この国は電気料金が高い」
admission
admissionは「入場料金」。美術館、展覧館、水族館など、自分の家であっても「入ること」そのものに対してかかる料金です。
USJやディズニーランドも入場料を払えば、後は遊び放題になるので料金を支払いますよね?admissionなんです。
例
Admission for this exhibit is 2,000 yen with a pamphlet.
「この展示会への入場料はパンフレット付きで2000円です」
ところが学校の「授業料」はそれ専用の表現があるんです。
tuition(tuition feesとも言います)
特に大学でものを教わる時に支払うお金です。要するに「授業料」ですね。
例
He paid big money for tuition.
「彼は授業料に大金を払った」
最後に「意外」な表現をピックアップ!
interest
え?「興味」がなぜここに?ではありません。interestは名詞で「利子(率)」という意味があるんです。これは意外でしたね!
例
He was forced to borrow some money at a high interest rate.
「彼は高利でいくらかお金を借りざるを得なかった」
fine
なんとfineには「罰金」という意味があるんです。I’m fineだけじゃないんですね。これも盲点な表現です。
例
A: Did you pick up your bicycle after it was impounded ?
B: Yes, but I had to pay a fine.
A: あなたは撤去された自転車を取りに行ったのですか?
B: ええ。でも、罰金を払わなくてはならなかったんだ。
まとめ
さて今回はいかがだったでしょうか。他にも「料金」に関する表現がありますが、どんどん追加して行こうと思います。ぜひマスターして英語学習にお役立てくださいね!
ではまた
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