日本語とイメージが違う前置詞はこんなにある!誤解しやすいものを集めてみた

やさしく語る英文法

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英語には前置詞と呼ばれるものがありますが、この前置詞の使い分けは日本人にはきわめて難しいですよね。例えばinとatはどう使い分けたらいいのか?なんて純ジャパには非常に判断が難しかったりします。

 

そうすると私たちは思わず「日本語のイメージ」で前置詞を選びがちになります。例えば「~から」と日本語で訳せるからfromを使う、といった風にですね。

 

 

ところがこの辺が英語のいやらしい(?)ところで、そうすんなり日本語のイメージ通りに前置詞を当てはめることができないものが多いです。下手すると日本語のノリで前置詞を決めたばっかりにとんでもない意味になるのもちらほら。

 

 

そこで今回は日本語のイメージで使う前置詞を選ぶと「痛い」目にあうパターンをご紹介します。中には入試や資格試験などで頻出の前置詞もありますので、ぜひ一度目を通しておくのをおススメします。特に「~に」にはtoだろぉ!?とか信じて疑わない人には目が覚めるかもしれませんよ。

 

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「~から」がfromにならないもの

まずはこれから行きましょう。「~から」と言ったらfromでしょ?なんて信じて疑わない人はまずハマってしまう箇所ですね。ちなみに入試・TOEICでは頻出です。

 

beginの場合

つい思わず「Aから始まる」= begin from Aとやってしまいたくなるのですが、beginはfromを使いません。beginを使って「~から始まる」と表現したい時は

 

 

begin at (on、in、with、by) A

 

 

と表現します。超絶に間違える箇所なので50回連呼してください(笑)。

 

 

That will begin in the afternoon.

「それは午後から始まります」

(参考:weblio)

 

実はこのin、on、with、byは使い分けをしています。大事なことはfromは「事柄が始まる瞬間」を表す動詞とは使わないというところです。

 

on 特定の日・曜日

in 月・年

with 事柄

by 動名詞

 

fromを使うときは「起点・出発点」のときです。ですから「~から出発する」の表現にはfromは使えるのもミソ。startを使った「~から出発する」はstart fromという表現を使います。

 

I will literally start from zero

「文字通り、ゼロから始めます」

I will start from a personal introduction.

「私は自己紹介から始める」

 

その他

このbeginタイプと同様な使い方として「~昇る」の表現があります。「太陽は東から昇る」などは有名ですね。本来は「太陽は東【で】昇る」「太陽は西【に】沈む」なのですが、日本語では「~から」と言えてしまうのがやっかいです。

 

The sun rises in the east.

「太陽は東から昇る」

 

 

「Aから見る」の表現

「Aから見る」の表現にもlook from Aとしません。「Aから【外を】見る」と考えてlook out of Aと表現します。

 

He looked out of the window.

「彼は窓から外を見た」

 

 

「BからA以内に」

withinで「~以内に」を表現することができるのですが、「Bから」の部分にfromを使うことはなくofを使います。つまりwithin A of Bですが、これも頻出でイディオム的に覚えてしまっても良いでしょう。

 

My house is within three miles of the station.

「私の家は駅から3マイル以内にある」

 

The application must be made within 3 years of the registration.

「その申請は登録から3年以内にしなければならない」

 

※このwithin A of Bはofの箇所がfromになる場合もあるのですが、正式ではありません。入試では×を食らうので注意しましょう。ちなみにwithinをless thanにした場合は後ろにfromを使うケースがあります。

 

Our school is less than ten minutes’ walk from the station.

「私たちの学校は駅から歩いて5分以下のところにあります」

(「ジーニアス英和辞典」)

 

「~してから何年になる」の表現はsince

この表現は「時制」の単元でもはやおなじみの構文でIt is (has been)~years since…として使います。

 

It is (has been) five years since he entered university.

「彼が大学に入学してから5年経つ」

 

sinceには「前置詞」と「接続詞」の用法があり、この構文でもどちらの品詞でも使うことが可能です。

 

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「~へ・~に」がtoにならないもの

例えば「学校に行く」はgo to schoolと表現しますよね。この時「~へ・に」に当たる前置詞にtoを使って表現することが多いせいか、いつしか「~に・へ」=toという図式が出来上がってしまうのは、英語を学習するうえで必ず通らなければならない登竜門です(笑)

 

ところが英語表現の中には「~へ」のつもりでtoを使うととんでもない意味になるものがあったりします。

 

「~しに行く」

「買い物に行く」「釣りに行く」「スキーに行く」という表現はそれぞれ

 

go shopping

go fishing

go skiing

 

と表現するのですが、これに場所を追加して「京都に買い物に行く」という表現にしたい時は注意が必要です。どうしても「~に行く」をgo to~で表現するせいか、以下のようにしたくなるんですよね。

 

 

go shopping to Kyoto

 

 

ところがこれは大間違い。このgo ~ingの表現にto + 場所を使ってしまうと、「場所に・へ」という意味になってくれません。「場所【まで】」という意味になってしまうんです。

 

 

We went shopping to Kyoto.

「私たちは京都【まで】買い物に行った」

 

 

つまりこれは、スタート地点から京都までずっと買い物しながら移動するニュアンスになってしまうという…なんかすごい英文ができあがってしまいましたね。

 

そう、この場合はtoを使わないでin / at / onを使って表現するのが普通です。

 

「私は川へ泳ぎに行った」

◎  I went swimming in the river.

× Iwent swimming to the river.

 

「~へ出発する」

通常、「東京へ行く」はgo to Tokyoと表現しますが、これはtoのニュアンスのに「方向」と「到達点」の意味が含まれるからです。

 

ところがニュアンスに「到達点」が含まれない場合、つまり「方向」のみの意味合いしか含まれない場合はtoではなくforが使われることは覚えておきましょう。

 

この場合動詞は「出発する」の意味を表すものになります。start for / leave forなどが代表的な表現ですね。この場合forを「~に向けて」と訳すように心がけると紛らわしくなくてよいでしょう。

 

I leave for London tomorrow.

「明日ロンドンに向けて出発します」

⇒ ロンドンの方向に向けて出発するが、ロンドンが「到着地点」とは言っていない。あくまでも方向がロンドンの方角だということです。

 

toとforの違いについて具体的に学習したい人は以下の記事がおススメです。

to 人 と for 人の違いとは?意外に簡単なこの2つの使い分けを徹底解説するよ!
...

 

 

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その他の注意すべき表現

「BへAを注文する」

orderを使って「BへAを注文する」と表現したいときはtoを使いたくなるのですが実はfromを使います。order A from Bの形になるわけですね。

 

I ordered some books from amazon yesterday.

「昨日、amazonに本を数冊注文しました」

 

× I ordered some books to amazon yesterday.

 

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あとがき

さて、今回はいかがでしたでしょうか。「~から」と訳すからfromと、安直に決めつけないようにしないと、思いもよらない落とし穴にハマるかもしれませんよ!

 

また会いましょう。

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