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文頭の不定詞(To V)の訳し方は2パターン!その見分け方を教えます!

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※この記事は2017年 10/7日に更新いたしました


この記事を読むと
文頭のTo不定詞の解釈に悩むことがなくなります


● みなさんこんにちは、まこちょです。勉強ははかどっていますでしょうか?




今回は文頭がTo Vで始まる「不定詞」を攻略していきます。





英文を読んでいると不定詞(To V)から始まる文ってあるじゃないですか。そう、これってよくあるシチュエーションです。ところがこれに関する質問が多いのですよね。





「先生、文頭がTo Vで始まる英文の和訳がよく分からないのですが...」




こういった質問が後を絶たないのも不定詞が3用法(名詞用法・形容詞用法・副詞用法)を取りそれぞれたくさん意味を持っているから悩んでしまうのが原因かと思うんです。



不定詞の3用法についてしっかりと理解したい方はこちらがおススメ
www.makocho0828.net


ただし、今回のテーマは文頭の不定詞です。



これが実はパターンにはめることができるんですよ!ぜひこの記事が今後の学習に役立つことを祈っています。

文頭の不定詞(To V)のパターンは2種類



文の最初がTo V〜で始まる文は解釈上、実は【2パターン】しか読み方がありません。



したがって初めからその読み方を知っているとだいぶ楽に解釈することが可能。ぜひ身につけましょう。あなたの英文解釈に非常に効果的です!




まずはこのルールを頭に叩き込みましょう。

(1) To Vから始まる文  ⇒ 解釈は2パターンのみ

2パターンのうちどちらの読み方をするのかは【後ろに続く文の形】で決まります。



例えば次のような文の出だしがあったとしますよね。




To read a book...




この文頭の不定詞の訳し方は2種類に決まっているのですが、もちろんここだけでは分かりません。後ろに続く文の「形」で判断するんです。



(2) To Vの文の読み方

① [To V 〜 ] + V...
⇒ [    ] は 名詞句 → Vの主語Sになる

② [To V 〜 ] + S + V...
⇒ [    ] は 副詞句 → 次へ


(3)文頭 To Vの副詞句 
⇒ 「目的(〜するために)」か「条件(もし〜ならば)」と訳す



(例) To read a book is interesting.





[To read a book] は【ルール(2)】により「名詞句」。is の主語(S)になっています。「〜すること」とまとめましょう。

訳 「本を読むことは楽しい」




(例) To read a book I went to the library.





[To read a book] は【ルール(2)】により「副詞句」「目的」で訳す。
訳 「本を読むために図書館に行った」



つまり[To V 〜] の部分だけをじ〜っと見ていても答えはでないということが分かりますよね。


本日の練習問題


[練習問題] 次の文のTo V〜の用法を確定し和訳しなさい

(1) To make the plan carried out he did everything in his power.
(2) To help those who are in trouble is a good thing to do.
(3) To hear him speak in public, you’ll think he is an actor.
(4) To know a foreign language our first duty is to learn its structure.





[解説]


To make~は「副詞句」


(1) To make〜の範囲はTo make the plan carried outなのは分かるでしょうか。SVOC文型を取りますのでoutで文型が終わっています。後ろに主節のhe did。ここまでで



[To make the plan carried out] he(S) did(V)...

        


主節の前なので [To make 〜]副詞句「目的(〜するために)」と解釈すると良いでしょう。

訳「その計画を実現させるのに、彼はできることはすべてやった」



主節の主語と動詞の見つけ方についてはこちらの記事をどうぞ
www.makocho0828.net

To help ~は「副詞句」


(2) To help 〜の範囲はTo help those who are in troubleまで(help はSVO文型)。 後ろの形はis …。ここまでで


[To help those who are in trouble ] is
                 

[To help 〜]is Sになっていますね。したがって名詞句ということが分かります。

訳「困っている人を助けるのは良いことです」


hearはSVOC文型を取る



(3) To hear 〜の範囲はpublicまで(hearはSVOC文型)。 コンマの後ろはyou’ll think…。ここまでで




[To hear him speak in public], you’ll think
                   



[To hear 〜]副詞句とわかります。「条件(もし〜ならば)」で訳しましょう。

訳「(もし)彼が公共で話すのを聞けば、あなたは、彼が役者であると思うだろう」


知覚動詞のhearについてはこちらの記事が詳しいです
www.makocho0828.net
www.makocho0828.net

To know~は「副詞句」

(4) To know 〜の範囲はa 〜 languageまで(knowはSVO文型、したがって後ろのour first dutyは範囲に入らない)。ここまでで


[To know a foreign language] our first duty is...

                                  
[To know 〜] 副詞句。「目的」で訳しましょう。


訳「外国語を知るために、私たちの最初の義務はその構造を学ぶことだ」


本日のまとめ

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さて今回はいかがだったでしょうか?不定詞にしろ他の用法にしろ、英語には英語の独自のルールがあります。



日本語で考えてみて一番この言葉が当てはまるから、という考えでは、いつまでたっても日本語から脱却できません。
英文法のルールにしたがって、その結果ここはこのような日本語【しか】当てはめることができない、となることが必要になります。最初はとっつきにくいものです。ですがその先に必ず明るい未来があることを信じて頑張っていきましょう。



ではまた。


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