そして僕は覚醒する…当時の英語勉強方法を公開します!【後編】

英語の戯言・コラム

●みなさんこんにちは、まこちょです。

 

今回はコラムとして前後編に分けて私が英語学習に目覚めた過程を記事にしています。そして今回が【後編】になります。

 

このコラムはもちろん【前編】から順に追っていただいた方が内容がつかみやすいので、お手数ですが以下の記事からお読みいただけると幸いです。まぁどちらにしても駄文ですが(笑)

僕は、最初から英語が出来たわけじゃない。そして今も英語が出来ると思っていない、そんな話【前編】
...

 

結局、現役時代は大学入試という怪物にあっさり退散、とくに英語の出来がひどいものでまったく歯が立たなかったという印象しかありませんでした。「こんな問題いったい誰が解けるんだ?」とか「おれはネイティブかよ!?」「こんな問題がスラスラ解けるなら英語の勉強なんて必要ねーだろ!?」なんて思っていましたね(笑)英語を「暗記科目」と思っているのですから、ある意味当然の結果と言ってよいでしょう。

 

そして当然のごとく「浪人」時代に突入。『英語が出来ないと大学には入れない』と考えた私はここから英語の勉強改革に着手することになるわけなのですが…

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当時の私の英語スペックを冷静に分析してみた

両親に経済的負担を強いていることが当時の私には苦痛以外何物でもなく、何とかしてこの現状を打破しなくてはいけない焦りにもにた感覚がありました。

 

とくにあそこまで清々しく(?)完全敗北を喫した「英語」というモンスターを何とかしないと、来年も同じ道をたどるー、こう考えた私は真剣に英語学習計画を立てることにしたわけです。

 

なんせ「これってなんてネイティブ問題?」と思ってしまった英語の大学入試問題です。それを一年というスパンで制圧しなければいけませんから、しっかりと現状分析をして、効果的に学習しないと一日一日が無駄に過ぎていくだけなのです。今思えばこの「1人英語学習会議」がその後の私の運命を決めたかもしれませんね。

 

① 英単語

意外かもしれませんが、私は現役時代、英単語は相当数「暗記」していました。そりゃそうです、英語は「暗記科目」なのだから(笑)これで英単語をまったく覚えていないとしたらよほどアレな人ですよね。

 

使っていた単語帳は「ターゲット1900」で、この当時からあったんです(表紙が今の「犬」バージョンではなくて「たぬき」だったかな?間違っていたらごめん)。これを8~9割ぐらいはこの当時、すでに身につけていました。でも大学入試問題には全く歯が立たなかったんです。不思議ですよね???

 

…と当時の私もおバカな頭で以上のことを考えていたんですね。英語は「暗記」と信じて疑わなかった私には衝撃的だったわけです。ですが愚痴っていても仕方がない。この英単語学習も再び開始することにしたのですが、その時に新たに設けたルールは以下の通り。

 

【英単語学習】

  1. スキマ時間を利用する(電車の行き帰り)
  2. 英単語を見て「瞬時」に日本語訳が出てくるまで反復練習する

 

当時私は「予備校」に通うことにしたわけですが、今のように地方にいても予備校の授業が受けられるような環境がまだ整備されていない時代でした。だから電車を使って予備校まで行かなくてはならないのですが、それが片道1時間半かかったんですよね。つまり往復3時間!

 

この時間は結構なロスなので、この時間を勉強時間に加えるのはまぁ当然でしょう。この時間に英単語・熟語等の学習に使うことにしました。これは結構いい時間でしたね、電車の中って思った以上に集中できるんですよ。英単語学習はこの電車の中【だけ】しかやりませんでした。

 

なんせあれだけ英単語を覚えて臨んだ大学入試で完全敗北しているわけですから、英語が「英単語の暗記」だけで合格できないのは明らかです(当たり前)。ということは「英単語学習」を一日ダラダラ行うのは効率的ではないと考えるのは当然です。

 

あともう1つとして「英単語は考えてはいけない、感じろというわけわからんルールを採用。例えばblueという単語を見たら目の前に「青色」がぱぁっと広がるように、happyをみたら「幸せ~」の♡マーク的なイメージが広がるじゃないですか。こういった感じを「ターゲット」の全英単語に応用できるまで徹底的に反復学習しました。はっきり言って英単語の意味をうんうん考えていたら、いつまでたってもあの怒涛の英語長文を征服することは不可能と考えたんですね。

 

ちなみにこの英単語の学習方法は現在、私の授業でも推薦している学習方法です。具体的な手順として

 

英単語を見て日本語訳を考える(LEVEL1)

英単語を見て日本語訳をイメージできる(LEVEL2)

日本語訳に起こさなくても英単語の意味がダイレクトに感じられる(LEVEL3)

⇒ 英語を英語のまま理解できる

 

で、英単語はこのLEVEL3までいってないと実践では使い物にならないと指導しています。

 

② 英文法

現役時代にまず勉強方法として間違っている箇所を挙げろと言われたらこのジャンルを挙げることにしています。

 

なんせ5文型からつまづいた私のこと、もちろん英文法を英語学習の主軸としてとらえたことをなどこれまでなく、to doとto doingのtoを両方とも「不定詞」と押さえておいて万事ok!なんて「独自ルール」を採用していたのですから無理もないです(笑)

 

それに実際の大学入試の長文で、英単語の知識だけで英文を読むのには限界があることにうすうす感じていた私は、この英文法の学習をもう一度基礎から見直すことにしました。

 

なんせ現役時代に私が使った英文法問題集なんて以下ですからね。

 

誤解ないように言っておきますが、この問題集はこれまで数々の受験生に使われてきた大ベストセラーです。私の学校も高校2年生からこの参考書を支給されたのですが、この問題集は英文法が「単元別」に並んでいないランダム形式の問題集で、解説も申し訳程度にしか記載されていません。

 

 

つまり間違っても英文法初心者が最初に手をつける問題集ではない

 

 

ということになりますが、当時の私はそんなことを微塵も感じず、「とりあえず丸ごと暗記すればok!」という考えのもと、まったく疑問に感じずに使っていました。大失敗です。この問題集はしっかりと英語を学んだ受験生が最後の「力試し」の意味合いで使うのがベスト。当時の私のように「前置詞って助動詞?」なんて言っている受験生が使ってはいけません、逆効果です。

 

英文法は予備校で授業がありましたので、ここでもう一度体系的に学習し直そうと決意。そして練習確認用として以下の問題集を、予備校で学習した単元ごとに解いていきました。

 

 

この問題集を使うにあたって私が課したルールは以下の通りでした。

 

【英文法学習】

  1. 4択問題は必ずどこが間違っているのかを明確にする
  2. 問題解法に日本語訳からではなく英文法ルールを最優先する
  3. 扱っている英文を必ず音読する

 

特に重要視したのは1.2.で、とにかくこれまでの私は理屈など抜きにとにかく「暗記」という姿勢で英語に取り組んでいたのですが、冷静に考えたら暗記した英文がそっくりそのまま出るなんてことはほぼあり得ないので、暗記一辺倒では実践では役に立たないことが多いことを現役時代に嫌というほど食らっていました。

 

そうではなくで1つの英文法ルールで10問の英文法問題に応用可能ができるように考え方を変えたんです。

 

つまり理屈を最優先したということ

 

4択問題だったら3択は間違っているわけですから、必ず間違いの「根拠」というものがある。つまり英文法のルールにそぐわないトラップが仕掛けられているはず。そうでなかったら英文法問題なんか成立するわけはない、そう思いながら一問一問をつぶしていきました。

 

3択の間違い根拠が分からない問題は、たとえ正解が出せても「間違い」扱いとして横に印をつけていましたね。ですから最初の一周を終わらせるのは結構な時間がかかりましたが、2週目以降は異常なほど回転が速かったです(笑)

 

私がこのブログで英文法の問題解法をするときに、いきなり正解をいうのではなく、間違いポイントを提案するのは当時の私自身の英語勉強法が影響しているといってよいでしょう。

 

なお、英文法の問題集をどれを使おうかと悩んでいる英語学習者には、現状以下の問題集を推しています。問題の質、解説ともども現行でベストなのでは?

 

あと、私が英文法のルールを最重要視するようになった背景にはもう一つあって、当時の予備校の英語講師の存在が非常に大きかったと言えます。これは私がもっとも苦手としていた「長文読解」の英語学習の方法を根本から変えてくれたターニングポイントでした。

 

③ 長文読解

とにかく英語長文が苦手だった当時の私。現役時代にすっかりこのジャンルにトラウマになってしまった私にとって、前述の予備校の英語講師は非常に大きな存在となって私の前に現れました。

 

この英語講師は英文を絶対にフィーリングで読まない人で、必ず英文法のルールを最優先して英文を読み進めていくスタイルでした。まずこの「構文主義」と呼ばれるこの独特のスタイルには相当面食らいましたね。

 

この英語講師の授業を受けるまでは、英文法の学習というのは、文字通り英文法を解くための学習であると信じて疑っていなかったので、彼のように長文に対して英文法のルールを駆使して読み進めていくスタイルに少なからず驚きました。

 

しかも当時の彼のテキストには「長文読解に必要な英文法ルール」なんていうのが巻末に付いていて、これがまた非常にわかりやすい!「長文を読むための英文法ルールなんてあるのか!?」なんて当時思っていましたね。「文頭に~ing…が来たら2パターンで文章を読んでいく」なんて「なんて実践的なんだ!」と感動したのを覚えています。

 

もうこの流れでわかるでしょう。つまりこの英語講師の授業を完全に消化するには、いきおい英文法の知識が必要であるということになります。したがってこれまで「英語は暗記」と決めつけていた私の英語学習スタイルが変わらなければならないのは「自明」で、私の英語観を根底からこの先生は変えてくれたのでした。本当にありがとうございました、あなたの授業が無かったら私は変われなかったであろうし、「まこちょ英語ブログ」も生まれなかったでしょう。

 

このような素晴らしい授業を「やりっぱなし」では非常にもったいない!単純な私はすぐさまこの授業を中心とした長文読解学習カリキュラムを作成しました。以下が当時の私のルールです。

 

【長文学習】

  1. 予習で必ず「和訳」する
  2. この時読めない文はしっかりとチェックしておく
  3. 授業をしっかり聴く(同時に私はウォークマンで録音していた)
  4. 授業後解き直し。そのとき英文法のどういったルールを使ったのかすべてチェック
  5. 最後に音読をして生きた英文を血肉にする
  6. 授業で使った英文をコピーして、電車の中で隠れて音読する

 

この現役時代とは180度違う勉強法に最初は戸惑いましたがなせば成る!特に6は電車の隅っこの席で隠れてボソボソっと音に出して読んでいました。そのうち「お気に入り」の長文が出てきたりしてね(笑)先生があつかった英文を毎日ランダムに選択し電車の中で音読していたのですが、1学期は長文学習はこれを繰り返していましたね。

 

そのうち50本近くある長文のうち、30本くらいは、別に暗記しようとは思わなかったのに結果的に長文の隅から隅まで「暗記」していました。英文って暗記する気がなくても覚えられるんだな、ってちょっとびっくりしたくらいです。よく風呂場でペーパーなしで、暗唱して遊んでいたのもこの時期(笑)

 

このようにかなりの英語学習の変革を行った私の浪人時代。これで結果が出なかったらウソなんですね。もちろん私の英語のブレイクスルーも意外に早い段階で起こることになったんです。

 

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英語を英語のまま理解することが多くなってきた

偏差値40弱程度で浪人生活を開始。最初はどうなることかと思っていたのですが、今までとは全く違う発想で英語学習に取り組んだ結果、

 

 

ついにその時がやって来た…!

 

 

いや、いつものように英語の授業の予習をしようと思って長文を読み始めたんですよ。全く普段と変わらないもはやお馴染みの学習スタイルです。そしてピリオドまで読み終えた。さて和訳だ、って…あれ?

 

 

俺、この英文の意味、もう取れてね???

 

 

何を言っているかお分かりでしょうか。これまでは英文を読み、そこから日本語の意味を考えて和訳を起こして日本語として不自然でないようにするのですが、この過程を吹っ飛ばして、英文を大文字から読み始めてピリオドに到達するまで、この英文が何を言っているのか日本語に訳そうと思わなくても分かった、と言っているんです。

 

イメージ的にはこんな感じ(笑)

 

このとき読んだ英文はそんなに優しい英文でもなかったんです。もちろん初見。分詞構文だの接続詞の後ろに接続詞だの、関係詞節が複雑に入り組んでいるだの、まぁ現役時代の私が読んだら「はい、無理~」とかいってとっとと次に行くくらいの難易度はあったのですが、完全に読めた。気のせいじゃない。正確に言うと、読んでいる最中に勝手に英文がパーツごとに色分けされていく感覚なんです。

 

この時私は完全に舞い上がり、思わずこんなポーズをしたんじゃなかったかな。

 

 

いや、全部の英文がそうだというわけじゃないんだけどね(笑)この最初のブレイクスルー以降、こういった経験はどんどん増えていきました。

 

最初は20英文に1本くらいの割合でこういった感覚が発生していたんですが、この感覚がどんどん増えていき、最終的には(つまり入試直前には)ほぼ100%近い確率で英文を英文のまま理解することができるようになっていました。ちなみにこの当時のセンター試験系マーク模試では大体40分~50分くらいで解いていました。だってほとんど日本語に訳してないんだもの、そのくらいのスピードには当然なりますよね。

 

適当に読んでるんじゃないの~?って思うでしょう。ところがその英文にSVOCMを振ってみ?といわれたら完璧に振れたし、この状態でリスニングを聞くとどうなるか?これがまた全く日本語で考えなくても理解できてるし、そもそも日本語に訳してたら英文ははるか先に行っちゃうじゃないですか(笑)

 

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あとがき

もちろん、わたしの英語ストーリーはこの後もてんこ盛りなのですが(英検1級激闘編・TOEIC屈辱編とかW)私の英語脳覚醒はこの大学入試のときに起こっており、その後どんな英語学習を経ても必ず当時の感覚を忘れないようにしています。

 

よく冗談で生徒に「ちょっと英語の海に潜ってくるわ~」とか言ったりするのは当時のこの経験を忘れないようにするためで、今でもリスニングを2倍スピードで聞くときも最初に「じゃあ潜るよ」と言い聞かせてから学習を開始するのは、当時の名残といってよいでしょう。

 

英語は正しい学習をすれば必ず伸びます。私がラッキーだったのはそういった「気づき」に恵まれた出会いが要所要所であったからでしょう。まさか将来この英語を生業にして生計を立てるとは思いもしませんでした。

 

ぜひみなさんも数少ない「出会い」を大切にして自分のステップアップに役立ててください。この「まこちょブログ」がそんなあなたのちょっとしたきっかけになれればと考えています。

 

また会いましょう。

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