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等位接続詞and・but・orはここまで深い!?この接続詞が繋いでいるものは(後編)

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●みなさんこんにちは、まこちょです。


前回に引き続き等位接続詞(and / but / or)を考えてみようかと。なんせ奥が深いですからこのジャンル。


今回は「応用」になりますので、若干難しいかもしれません。


ただこの単元はマスターすると英文解釈が飛躍的に楽になることは間違いなし!


しかも意外と即効性がありますのでぜひ取り組んで見てください。


もし前回の記事を読まれていない方は、お手数ですがこちらの記事を見てから本記事を来てもらうと理解しやすいです!
www.makocho0828.net

本日の練習問題


[練習問題] 次の文を和訳しなさい。(5)は(   )を適切な表現にせよ。

(1) He feels happiest while he is traveling through the country, or during his stay in his favorite city in his trip.
(2) We don’t want to say that he is wrong but that we are right.
(3) In the old age, men lived in the world in which nature was the master and men the slave.
(4) The family are used to having guests in their house and to (entertain) them.


[解説]

【応用①】A and B ⇒ AとBの形が違うが...

(1) He feels happiest while he is traveling through the country, or during his stay in his favorite city in his trip.


このorは何を繋げているか分かりますか?

orの後ろはduring his stay前置詞+名詞の形。だから前の同じ形であるthrough the countryと繋がっている、と思ってはダメ。そうすると「意味」がおかしくなってしまいます。


なんと、orが繋げているのはwhile he is travelingなのだった。


え?なんで? while は接続詞で後ろはhe is travelingと文(S+V)なので、during~とはどう見たって同じ形に見えないですよね。

思わず「句」「節」で繋いでるものが違うじゃんか!と声が出るってもんです。


これが等位接続詞の「応用」①、実はwhile節は副詞節」「~の間」during副詞句」「~の間」形は違うが働きは同じなのだ。


したがってこんな例外的なルールもあるんです。

○【ルール119】: 等位接続詞は表面的には違う形でも「働きが同じ」なら結べる。 


訳「彼は、田舎を旅している時や、旅行中気にいった町に滞在している時が一番幸せな気分になる」


いやぁ~いきなり「応用」ですね。

【応用②】not ~but は「移動可能」ってマジ!?


(2) We don’t want to say that he is wrong but that we are right.


この文ってそもそも訳せますか? 単語は簡単なんだけど...。


butの後ろはthat we are right、 前に同じ個所を探すとthat he is wrongがありますよね。


We don’t want to say that he is wrong but that we are right.

訳「彼は間違っているが私たちは正しいと言いたくない」? 


なんか思わずどっちだよ!と言いたい訳が出来上がりますな。


こんな時にはこのルールを知っていると案外楽に対処できるのである。

○【ルール120】: not A but Bnot only A but also Bなどの相関構文not(only)の位置を変えることができる


not A but B というidiomがあって、AとBはやはり同じ形をする。butの後ろはthat we are rightというのはわかっているので、notを同じ形になるよう移動すると


We want to say not that he is wrong but that we are right.

訳「彼が間違っているのではなく、私たちが正しいと言いたいのである」


notが移動できるなんてびっくりしたでしょ?これができちゃうからすごいですよね。ただあくまでも「相関構文」の時だけだから注意!


【応用③】A and BのAとBが「文」のときに...


(3) In the old age, men lived in the world in which nature was the master and men the slave.


これは比較的よくある。andの後ろはmen the slaveですが、これと同じ形がandの前にない


In the old age, men lived in the world in which nature was the master and men the slave.


そもそも英語ってmenthe slaveと名詞が「連続」して並ぶことはないのでこの文はどこかおかしいと感じる。


実は、等位接続詞AB「文」の場合、Bの文に「一部省略がありえる」のだ。Aで使われている箇所と同じ箇所が「重複」を避けるために省かれることがある。したがってここは、


In the old age, men lived in the world in which nature was the master and men were the slave.

wereが省略されているのだ。

訳「昔、人間は自然が主人で人間が奴隷という世界に暮らしていた」


(4) The family are used to having guests in their house and to (entertain) them.


最後はこの等位接続詞の性質を利用した問題です。( )の中を適切な形に変えてみましょう。


and の後ろにtoがありますね。したがって前に同じ箇所を探すと、


The family are used to having guests in their house and to (entertain) them.


したがってentertainto havingと同じ形になっていると思われるのでto entertainingとすると良いと分かります。


訳「その家族は客を家に迎えてもてなすことに慣れている」

まとめ

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さて今回はいかがでしたでしょうか?等位接続詞は非常に奥が深く、今回のように「応用」で使われることが多いので注意が必要です!

ぜひマスターして一流の「等位接続詞マスター(?)」になってくださいね!



ではまた。


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