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これで決まり!as well asの意味と使い方は思った以上に深かった!

やさしく語る英文法
この記事はas well asの訳し方・使い方で悩んだことがある人に向けて書かれています。

 

●こんにちは、まこちょです。

 

as well asの表現は意外に受験生に馴染みが深いのではないかと思います。A as well as Bで「BだけでなくA」と訳す、なんてみなさんからしてみたら「知ってるよ!」となるのではないでしょうか。

ところがこのas well asは「~だけでなく」という訳し方のほかにもさまざまな訳し方があって、しかも入試頻出。

 

油断していると「あれ?こんな訳しかたありましたっけ?」という事態になりますので注意が必要です。

 

そこで今回は、英文を読んでいるとよく遭遇するas well asの訳しかたとそれぞれの使い方を徹底解説!ぜひマスターしていただいて今後の英語学習にお役立てください。

 

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これがas well asの意味と使い方の決定版だ

A as well as Bの意味①:「BだけでなくA」

まず、as well asの意味といったらこれじゃないでしょうか。大学入試、TOEIC、英検等の資格試験でも常連の表現ですね。

 

A as well as Bで「BだけでなくA」と表現します。ポイントとしてはBよりもAの方に重点が置かれる点。

 

よくnot only A but also Bの書き換えで紹介されるのですが、not only A but also Bは「AだけでなくB」という意味です。

 

AよりもBのほうに重点が置かれるのがA as well as Bと違う点ですね。図にするとこんなイメージです。

 

つまりas well asとnot only ~but alsoをまったく同じ意味で使う場合はAとBを逆に書かないといけないということになります。

 

つまりA as well as B = not only B but also Aですね。

 

※注意※

A as well as Bは、BよりもAの方を重要視する用法です。したがってニュアンス的にはA>Bということですよね。

 

したがってこの表現はA and Bとかboth A and Bなどの表現と同義ではない点はしっかり押さえておきましょう。A and Bは「A=B」で、どちらに重点を置いているかという用法ではないからです。

 

A as well as Bと同義なのは次の用法です。間違えないようにしましょう。

 

① In addition to B, A…
② not only B but also A

 

ちなみに①の用法は結構盲点ですが、入試ではバッチリ出題されます。次の例文はすべて同じ意味なのですが、書き換え問題で取りこぼしがないように練習しておいてくださいね。

 

例 「ケンは英語だけでなく中国語を話せる」

Ken can speak Chinese as well as English.
= Ken can speak not only English but also Chinese.
= In addition to English, Ken can speak Chinese.

 

この文で強調したいのは「中国語」であり「中国語+英語」なのですが中国語>英語というニュアンスです。それをandを使って以下のように表現してはいけません。

 

× Ken can speak (both) Chinese and English

 

andにはどちらかを【重要視する】という概念がないんです。

 

この、AとBのどちらに比重が置かれているかというポイントは非常に重要で、例えばas well asとnot only ~but alsoが英文の主語(S)になったりしたときに、問題となる点です。

 

相関構文と動詞の関係について学習したい人は以下の記事がおススメ
この主語は単数?複数?複合主語 A and B / not A but B, etcと動詞の一致の簡単判別法はこれだ!
 

● A as well as Bのその他の特徴

① AとBは同じ「品詞」になる
② AとBの品詞は名詞だけではない(名詞・動詞・形容詞・副詞、どれでも可能)

 


It is useful as well as beautiful.

「それは趣味と実益とを兼ねている」


You as well as he are diligent.

「彼と同様に君も勤勉だ」

 

as well as の意味②:「~と同様に」

as well as にはなんと「接続詞」の使い方があるんです。接続詞ですから後ろにはS+Vの(文)が来ます。

 

接続詞について詳しく知りたい方は以下の記事を参照してください
え! そんな法則が!? 接続詞の「後ろ」について知らないことをまとめてみた!

 

つまり形としては

 

as well as S+V

 

と表現します。この接続詞のas well asは「~と同様に」と訳すんですね。

 


I ate a lot as well as you did.

(I ate a lot as well as you ate.)

「私は沢山食べた。君が食べたのと同様に」

「私は君と同様、たくさん食べた」

 

※注意※

このas well as「~と同様に」の表現ですがよく生徒から質問が上がります。特に多いのは以下の点。

 

「先生、よく参考書ではas well as =as much asと説明されているのですが、この2つは全く同じなのでしょうか?」

 

というもの。これは確かに悩むポイントなのですが、実はこの2つ微妙に意味合いが変わります。

 

確かにas well asとas much asは同じ意味で使うことができますが、muchを使うと「量」に注目していることがポイントです。例えば次の2つのニュアンスの違いが分かるでしょうか。

 

She played tennis as well as you did.

「彼女はあなたと同じように(同じやり方で)テニスをした」

She played tennis as much as you did.

「彼女はあなたと同じくらい(同じくらいの量で)テニスをした」

 

テニスの「やり方」が同じならas well as、テニスの「量」にフォーカスするならas much asを使うといいでしょう。

 

※as good asも「~と同様に」だけど…

またこれも相変わらず質問が多いのですが、英語にはas good asで「~と同様に」という表現があるんです。そうすると

 

「あの~、as well asとas good asって何が違うんですか?」


と、まぁ当然の質問ですよね(笑)ですがこういう時こそ「品詞」の学習をしっかりやったかどうかの実力が出るんですよ。

 

as well asの品詞は「接続詞」というのは先ほど説明した通りですが、as good asの品詞は「副詞」つまり全く使い方が違うんです。

 

as well asは「接続詞」でありas well as S+Vが基本的な使い方。したがって一見as well asの後ろにS+Vが【ない】ように見えても、それは「省略されている」にすぎません。例えばこれは先ほどの例文ですが

 

Ken can speak Chinese as well as English

 

これだってas well asの後ろはEnglishの単語1つしかなく、一見S+Vなんてないじゃないか!と突っ込みたくなるのですが、「接続詞」であることをしっかり理解しているとまったく別物に見えてくるから不思議です。

 

Ken can speak Chinese as well as (Ken can speak)English.

 

ところがas good asは「副詞」ですから、後ろにS+Vなんて続きません。「事実上」という訳がしっくりきます。

 

These books are as good as new.

「これらの本は新品同様だ」

= These books are practically new.

 

as well asではこういった表現は出来ません。

× These books are as well as new.

 

接続詞の後ろのS+Vの省略については以下の記事で学習できます

as well asの意味④「~と同じくらい【上手に】」

ある意味これが一番紛らわしいかもしれません。

 

これまでのas well asは「~と同じように」という意味ですが、そこに「~と同じくらい【上手に】」というニュアンスはありません。

 

Sam has been to China as well as you have.

「あなただけではなく、サムも中国に行ったことがある」

⇒ このas well asに「上手」という意味合いはない。

 

ところがas well asはこの「上手に」という意味合いを全面に出すものがあるんです。

 

Bob can speak Japanese as well as I can.

「ボブは自分と同じくらい上手に日本語が話せる」

 

でもこれって「~と同様に」と極めて使い方が似ていますよね(笑)ですからこの「上手に」を強調するかどうかは文脈に依存することになるので、ある意味英語学習者にとっては嫌なポイントです。

 

as well asを「~と同じくらい上手に」の意味合いで使う場合は文脈依存

as well asの意味⑤ = as far as 「~する限りでは」

as well as S+Vの表現には、なんとas far as S+V「SがVする限りにおいて」同様の使い方があるんです。これも受験生は苦手な解釈のうちの1つなのではないでしょうか。

 

As well as I recall, he was about three feet tall.

「わたしが記憶してる限りでは、彼はだいたい3フィートくらいの身長だった」

 

As well as I recall, this shirt went to sell last week.

「自分の記憶してる限りでは、このシャツは先週発売された」

 

この表現は「自分の知識の範囲」をいう時に使うのですが、それにしてもas well asはいろいろな使い方がありますよね。

あとがき

さて今回はいかがだったでしょうか。意外に使い方が多いas well asの表現ですが最後にまとめておきましょう。

● as well asの意味 

①「~だけでなく」

② 「~と同様に」

③「~同じくらい上手に」

④「~する限りにおいて」

 

ぜひマスターしていただいて今後の英語学習にお役立てください。

 

また会いましょう。

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