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まこちょ英語ブログ

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不定詞の意味上の主語(S)って何?準動詞の主語の書き方について!

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2016 11/16 更新


● 皆さんこんにちは、まこちょです。


皆さんは動名詞・分詞・不定詞はご存知ですか?


そう、英文解釈上では準動詞と呼ばれているものです。



今回は準動詞【to不定詞・分詞(Ving/Vp.p)・動名詞(Ving)】主語について考えてみたいと思うのです。


この準動詞「句」を作るんですけど、これ元は動詞ですからちゃんと主語(S)があるんですよね。


ただ、その主語の表現の仕方がちょっと違うだけでね。


というわけで今回は「to不定詞」の主語の書き方を学習しようかと。


例① I want to read a book.



はい、見慣れた英文ですよね。


でもこの文のto readは「不定詞」が使われています。


ということはこのreadの【主語】があるはずだよね!


to不定詞の【主語】の書き方


● to不定詞の主語(「意味上の主語(S)」なんて言ったりするけど)の書き方なんて簡単ですよ。


to不定詞の【前】に置くだけ。形はこう。


【ルール㊾】: to不定詞の主語  
①「for A to V」という形にする 
② Aは「目的格」


例② It is important for him to study English.
「彼が英語を勉強することは大切だ」

for Aを「A【にとって】」と覚えるのは百害あって一利なし!


●この文でfor himがstudyの主語(S)になっています。


ですからこれは声を大にして言いたいのですが、for Aの箇所を「Aにとって」とこれまで教わった人!それはやめましょう。


このfor Aを「A【が・は】」と訳すクセをつけないと、次のような英文を書いたとしても誤りに違和感を感じないことが多いんですよね。


例③ It is important to study English for him. = ×

訳「彼にとって英語を勉強することは大切だ」 = ×



for Ato V「主語」です。ところがこの③の英文はfor himが主語のくせにto studyの後ろに行っちゃってるじゃないですか!



英語の基本はS → Vです。for Aがto V【前】に置く理由がよくわかるというものです。

to Vの主語が「ない」場合


●っとA君どうしたんです? 怖い顔して。


A君「おかしくね? さっきの例?なんかto readの前にfor Aなんて全くねーじゃん!主語なんだろ?なくていいのかよ!あん?」



ごもっとも。

そう、もちろん主語なので基本は「なくては」だめなのですが、以下の条件のときに【省略する】ことが可能です。

【ルール㊿】:to不定詞の主語S(for A)がない場合

① 全体のSと同じとき
② Sが「誰でもいい」一般人のとき

先ほどの例① I want to read a book. ですが to readの前にfor Aがありません。それはreadの主語が全体のSと【同じ】だからです。 


だから表記してないんです。これがread a bookしてるのが「I」ではなく他の人でしたらちゃんと書くのですよ?このように。


例④ I want him to read a book.
「私は彼に本を読んでもらいたい」 

※本を読むのは「彼」

なぜforがないの?


おーっと、A君顔が真っ赤なんですがどうしたっていうんですか??


A君「この野郎!! ふざけやがって、さっき言ったじゃねーかto Vの前に【for A】を置くってよ!この文、forがねーじゃねーか!!あんまいい加減なこといってんじゃmd%mfkljghrgrsdvllk!」


A君ひさびさの登場ですが「怒り心頭」ですね。でも正直この質問はナイスだと私は思うんですよ。


その通り、このままいったら私は「ウソつきオオカミ少年」ですが、私はウソをつく気はサラサラございません。


もちろん通常はfor Aと表記します。じゃあなんでこの文にはforがないのか?forを入れた文を作りますので、もう一度見てください。


例⑤ I want for him to read a book = ×



もしこの文にforを入れてしまうと、wantは「他動詞」で後ろに名詞が必要なのですが、見た目上forが【前置詞】ですので、他動詞のルールが壊れることになってしまいます。


ですから他動詞のルールを守るためにforをあえて表記しないのです。


もちろん動詞が「自動詞」でしたら、このルールは壊れませんので、そのままforがついていますよ? 例えばコレ。


例⑥ I waited for him to eat lunch.

「私は彼が昼食を食べるのを待った」


waitは「自動詞」です。したがってforがしっかり残っていますね。

本日の練習問題


【練習問題】です。今回は「意味上の主語(S)」に注目して問題を解いてみましょう!


[練習問題] 各文を和訳せよ。また、各文に使われている不定詞の意味上のSを指摘せよ

(1) To smoke is bad for the health.
(2) He studied hard to pass the examination.
(3) He stepped aside for her to pass.
(4) He is the first man to discover the theory.
(5) He told us to be quiet.




【解説】


(1) To smoke is bad for the health.

訳「喫煙は健康に悪い」 名詞用法 

to smokeの主語がありませんよね。【ルール㊿】により、smokeの主語が「誰でもいい一般人」ですから書いていないのです。



(2) He studied hard to pass the examination.

訳「彼は試験に合格するために一生懸命勉強した」  副詞用法


to pass の意味上のSがありません。それは全体のSと同じだから書いてないだけなんです。

He studied hard [to pass the examination].

to passS【He】全体のSと同じ.



(3) He stepped aside for her to pass.

訳「彼は彼女が通れるようにわきに寄った」 副詞用法


to pass の意味上のSはfor herです。全体のSがHeですから、主語が違うのでちゃんとfor Aの形で書いています。


He stepped aside [for her(S) to pass(V)].


(4) He is the first man to discover the theory.

訳「彼はその理論を発見した最初の人物だ」 形容詞用法


to discover以下がthe first man にかかっているのでこの不定詞は形容詞用法



He is the first man[to discover the theory].


形容詞用法は必ず前の名詞にかかるが、意味上のSはそのかかる名詞になります。

○【ルール51】: 不定詞(形容詞用法)の意味上のS ⇒ かかる名詞

(5) He told us to be quiet.

訳:「彼は私たちに静かにするように言った。」 名詞用法


told (tell)SVOC文型を作っています。


He(S)told(V)us(O)to be quiet(C).


 
SVOC文型のCのところにtoVが来た時、この不定詞の意味上のSはOですforがないのはtell他動詞のため。


【OとCの関係が主語→述語の関係になる】のはそのためなのです。


SVOCが今一つ理解できない方!こちらに記事あります。
www.makocho0828.net
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まとめ

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さて、今回はいかがだったでしょうか?今回のポイントはtoVの主語ですが、場合によっては主語を書かなかったりforが消えてみたりといろいろ例外的事項がありますね。ですが大事なことは、ちゃんとしたルールに乗っ取り行われているということ。

なんとなく面倒くさいからといったまるでA君的な発想(A君ごめんな!)では文法は作られていないのだ、というところをしっかり押さえてほしいと思います。


ではまた!


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