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関係副詞の先行詞が「なし」でもあわてない!先行詞省略のパターンを徹底解説!

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関係詞
この記事を読むと
関係副詞の先行詞の省略パターンが分かります。

 

● こんにちは、まこちょです。

 

みなさんは関係詞といったら、関係代名詞関係副詞を学習されているかと思うのですが、この2つの使い方は完璧でしょうか?

 

ドキっとしてしまった人、大丈夫です、こんな記事がありますので
www.makocho0828.net



この2つの関係詞ですが両方とも「先行詞」という名詞が必要なのは共通しています。例えば

 


That is a house which is in the center of this town.
「あれは、この町の中心にある家です」

 

関係代名詞whichの先行詞はa houseですよね。

 

That is the place where I lived ten years ago.
「あれは、私が10年前に住んでいた場所です」

 

関係詞whereの先行詞はthe placeなわけです。

 

ところが先日生徒からこんな質問が来たんですよね。

 

「先生!関係副詞の先行詞が消えた!!!!」

 

!?ちょ、待てあわてるなブラザー!(?)

 

なんでもその生徒が言うには、先行詞が関係副詞の【前】にあるはずなのにどこを見てもないのだと言うんです。非常に困っている様子ですが….

 

ありえます、関係副詞の先行詞の省略

 

そんなわけで今回は関係副詞の先行詞の省略について徹底解説!

 

実際にありえるこの現象をしっかりと理解することによってもう慌てずに済むようになります。ぜひ今後の英語学習にお役立てください!

 

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なんでもかんでも関係副詞の先行詞が省略できるわけじゃない

確かに関係副詞の先行詞は省略できます。例えばこういうのが代表例。




This is where the accident happened.
「ここがその事故が起こった所だ」



この文をよく見てください。先行詞と言ったら普通は「名詞」です。ですが関係副詞の前に名詞がないんです。これが以下の文章でしたらみなさんは納得するんじゃないでしょうか。


This is the place where the accident happened.



これだったらバッチリ。関係副詞の先行詞はthe placeですよね。where節以下がthe placeにかかる表現なのは見て分かります。



このように関係副詞先行詞【ある条件】が重なると省略することが可能なんです。その条件とは先行詞がある特定のものの時。


各関係副詞によって省略できる先行詞は決まっていますので、しっかり身につけることが重要です。

関係副詞のwhy

例文を見てみましょう。



This is the reason why I was angry with him.
「これは、私が彼に怒っていた理由です」



関係副詞whyの先行詞はthe reasonしかありません。したがってthe reasonを消しても何が省略されているか明白なので問題はないんです。



This is why I was angry with him.



ちなみに逆パターンでwhyの方を省略するパターンもあることに注意。


This is the reason I was angry with him.

 

関係副詞のhow

関係副詞のhowは先行詞がthe wayでやはり決まっているんです。ただし!関係副詞のhowは先行詞the wayと並べて書いてはいけないことになっています。つまり



× …the way how…


× This is the way how I solved the problem.


という表記が認められていません。この場合はthe wayの先行詞を消してしまうか、またはhowの方を消してしまうかの2通りになります。


This is how I solve the problem.

This is the way I solve the problem.

関係副詞のwhen

関係副詞のwhenを用いた文でも、先行詞がthe timeの時には「省略」されることがあります。ここでの注意ポイントはあくまでもthe timeの時だけです。他の先行詞のときには省略されないので注意しましょう。



I remenber the time when I met him for the first time.
「私は、初めて彼に会った時のことを覚えています」

I remenber when I met him for the first time.

 

関係副詞のwhere

関係副詞whereの先行詞は「場所=the place」だけとは限りません。case「場合」point「点」、situation「状況」などを先行詞にすることができるんです。




These are the cases where this rule does not apply.
「これらは、この規則が当てはまらない場合である」



この時はwhereは省略されません。あくまでも省略はthe placeの時だけです。




That is the place where I went last year.
「それは、私が去年行った場所です」

That is where I went last year.



何でもかんでも関係副詞が省略できるわけではないんですね。

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まとめ

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さて今回はいかがだったでしょうか。関係副詞は省略される場合があるが、かなり状況が限定されるということはよく覚えておいてくださいね!



ではまた

関係詞の学習方法についてよくわからない!という方は以下の記事で効率よく勉強しましょう。体系的に関係詞の知識を積み上げることができます。

「関係詞の効果的な学習方法について」に戻る


合わせて何が何でも読んでおきたい

●この記事で得た知識をもとに実践英文法問題を解いてみましょう!以下のURLで関係詞の問題にチャレンジ!

↓↓↓↓

「関係詞」の大学入試問題に挑戦してみよう!

 

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