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There is 構文は思ったより深い!その意味と使い方を徹底解説するよ

大人のやり直し英文法
この記事を読むと
There is 構文がはっきり分かります

 

● いつもありがとうございます、まこちょです。

 

しばらく英語を離れていた大人の方に何か覚えている文法事項は?と聞いてみると高確率で上がるのがこのThere is構文

 

中学生の時に初めて学習すると思いますが、「~がいる・~がある」のインパクトが強いのでしょうか、結構大人になってからも覚えている方が多いんですよね。

 

ところがこのThere is構文、なかなか誤解が多い構文です。ですから意外に英作文などをさせてみると間違いが多い箇所だったりするんですよ。

 

また英文解釈もちょっと修飾語句がついただけで、途端に訳せなくなったりする人が多いのもこの箇所、一見簡単そうに見えるんですが使いこなすにはなかなか骨が折れる箇所なのです。

 

そこで今回はこのThereの文を徹底解説!There構文をやり直し英文法してみて、最終的には英文解釈をしてみましょうと思います。ぜひ楽しく学習しながら当時の英語学習を思い出してみてくださいね!

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これがThrere is 構文の重要ポイントだ

まずはThere is 構文の「お約束」というか、基本事項を押さえておきましょう。とはいってもThere is 構文は基本とはいえ難しかったりするんです。

 

There is 構文は「倒置」の文

まずよくあるカン違いがThere is 構文は There(S) is(V)と思ってしまうことです。確かに本来の主語(S)の位置にThereが入っていますからそう思うのも無理はないですよね。

 

ところがThere の文というのは、主語(S)と動詞(V)が「逆」になっている構文で有名です。つまりS → V ではなくV ← Sとなっているんですね。

There is a cat on your desk.

「君の机の上にネコがいる」

 

この文は典型的はThere is構文ですが、これを

 

× There(S) is(V) a cat on your desk.

 

と捉えてはいけません。Thereは副詞でそもそも主語になれません。There is 構文の主語は動詞の後ろ、つまりa catが主語なんです。

 

There is(V) a cat(S) on your desk.

 

こういう風に通常の文型とは違った形で文が構成されているものを「倒置」と言います。ですからThere is 構文というのは基本といえども、高度な構文が使われていることになりますね。

 

もちろん主語(S)「複数形」の場合はisをareに変えるなどの工夫が必要です。

There are so many useful recipes in this magazine.

「この雑誌には役に立つレシピがたくさんあります」

 

Thereの文はなぜ「倒置」しているのか?

ところで皆さんはなぜThere is構文は後ろの主語(S)と動詞(V)が「逆」になるのだろうと中学・高校のときに思いませんでしたか?

 

そもそもbe動詞には「ある・存在する」という意味がありますので、このThere is構文はその気になったらこう書けるはずです。

例①

A cat is on your desk.

 

こちらの文の方がシンプルですし、倒置なんかしていないですから、みなさんだってすんなり受け入れやすいじゃないですか。なぜThere is構文なんてわざわざ面倒くさい構文があるんでしょうか。

 

そう、ここがThere is構文の最大の「難所」といわれている部分(?)です。上記の例①は英文として間違ってはいないものの、ネイティブにはかなりの「違和感」を感じる文章です。

 

なぜ「違和感」を感じるのか?その辺が理解できると、なぜThere is 構文なんて七面倒くさい(?)構文が存在するのかがはっきりと理詰めで分かるようになります。

 

英文のなかには「情報」の流れがある

実は私たちが普段何気なく読んでいる英文は、私たちが理解しやすいようにある「配慮」がなされています。その配慮とは

 

英文の構成
英文の内容は「よく知っている」ものから「知らない内容」に流れる

 

というもの。簡単に言うと、文頭に近いものほどみなさんにとってなじみ深い情報(旧情報)を書き、文末に近くなるほど誰も知らない未知なる情報(新情報)を書くようにすると、私たちが文章の内容をすんなり理解できるようになるのです。

 

例えば、

A: 「ドラえもんがね」← みんなが知っている内容

B: 「うん」

A:「今度から妖怪ウォッチに変身するらしいよ」← みんなが知らない内容

B:「え、マジで?」

※この内容はフィクションです

 

というように。みなさんに共通の話題から入っていって、だんだんとレアなネタに流れるのは会話のお約束ですよね。

 

そうすると先ほどの例文は、私たちにとって「やさしくない文構成」になっているのに気づくでしょうか。もう一度見てみましょう。

 

A cat is on your desk.

 

この文は冠詞のaがついた名詞からスタートしていますよね。英語は基本ルールとして【初めて出てきた名詞には冠詞のa(n)をつける】のがお約束になってます。

 

つまりこのa carは初めて登場した「誰も知らない情報」ですよね。

 

ところが英文内は、先ほども言った通り、「よく知っている内容」⇒「誰も知らない内容」に文が流れなければ非常に読みにくい。

 

今回のようにいきなり誰も知らない A carを文頭に書いたところで、それを読んでいる読者の頭のなかには「?」がつくだけなのです。

 

じゃあどうするか。その「?」を和らげるテクニックが必要というわけです。それで生み出されたのがThereから始まる今回のThere is 構文。このThereを使うと

 

There is a cat on your desk.

 

見てください。Thereを使い、しかも後ろの主語(S)と動詞(V)を倒置させることによって、a catが文の中央よりにシフトしていることが分かるでしょうか。

 

これによって、誰も知らない情報であるa catをいきなり文頭で読ませることを【回避する】ことに成功しているわけですね!

 

そう、There is構文というのは「新情報」の主語をいきなり読ませることを避けるための構文だったのです。ですからThere is構文というのは主語が必ず「誰も知らない情報」に限る理由がここにあるわけです。

 

There is 構文
There is 新情報の名詞(a(n) 名詞)

 

そうするとThere is の後ろの主語(S)にthe がついた名詞が来ないことも理解できるでしょうか。

× There is the book on the desk.

 

英語では冠詞のa(n)との違いとして冠詞のtheがありますが、このtheを使うときは【2回目以降の名詞】に対して使うのが基本でしたよね。

 

つまりこれは「すでに情報としては初めてではなく古い情報(旧情報)」ということを表しているに他なりません。

 

したがってThere is構文を使う必要がないんですね。主語が「旧情報」ならばいきなり

 

The book is on the desk.

「その本は机の上にある」

 

と書いても全然問題ないということになります。そのほかとしてhis catmy watchのような「特定」できる名詞は「旧情報」ですので、There is構文と一緒に使わないようにしましょう。

My watch is on the desk.

× There is my watch on the desk.

The cat was in this room.

× There is the cat in this room.

be動詞の代わりにstand / liveなども使える

またこのThere is構文、be動詞だけではなく他の動詞も使うことができます。これもThere 【is】構文に慣れ親しんでいる人には注意が必要ですね。

 

There lived a wizard in the woods.

「森に1人の魔法使いが住んでいた」

 

There remain no records about the incident.

「その事件には記録が残っていない」

 

There stands a school on the hill.

「丘の上に学校が建っている」

 

There is 名詞 + ~ing / ~ed(分詞)

またThere is 名詞の後ろに「分詞」が続く形もあります。これも名詞 is (are) ~ing / ~edに書き換えられますので対処を間違えないようにしましょう。

 

There is a new movie coming up next week.

「来週公開の新しい映画がある」

 

a new movieが「新情報」ですので実際には非文になりますが、上の構文はこういっているに等しいんです。

 

= A new movie is coming up next week. 【非文】

 

過去分詞のパターンも全く一緒ですね。

There is little time left (for us).

「(私たちには)時間がほとんど残っていない」

= Little time is left (for us). 【非文】

 

あとがき

 

さて、今回はいかがでしたでしょうか。私たちにとって慣れ親しんだThere is構文ですが、なかなか奥が深いですよね。

 

ぜひじっくりとモノにしていただければと思います。また会いましょう。

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