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英語で「比較」するっていうことはどういうことなのか徹底検証してみた!!

【読解】英文法

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● こんちはっす、まこちょです。


あなたは普段、いつでも、年がら年中、「比べて」いるのです!


ちょ、待った!僕は怪しい訪問販売じゃない!


...すいませんね、毎回同じよーなオープニングで(笑)


最近、これやらないと気が済まないッてゆーか...意地になってるってゆーか...おバカってゆうか...


まずいですね。


そーゆーわけで気持ちを入れ替えて、と


みなさんは英語の「比較」ってご存知ですか?


そう、as~asの文だの -er than~の文なんかがポピュラーですよね。


ところが、この「比較」なのですが意外と誤解しているひとが多い英文法であることはご存知ですか?


意外と間違いが多いこのジャンル、ぜひ本日はモノにしようじゃないですか!


今回は和訳というよりも( )問題で確認してみましょうね。


本日の問題


[練習問題]次の( )から適切な語句を選び和訳しなさい(3)は間違いを正せ

(1) I am taller than (he / him).
(2) His book is larger than (his father / his father's)
(3) The climate of Tokyo is as mild as India.
(4) You are as clever as ever.
(5) She is more beautiful than looks



[解説]

まず英語で「比較」することについて、次のことを頭に入れましょう。


比較される場合、当然対象が2つなきゃいけませんよね。1つしかなければそもそも「比べる」ことができませんから。


これを便宜上ABとします。


○【ルール113】:比較するAとBは「文法的に」「意味的」に全く同じ種類になる

これって非常に重要なルールです!これはつまり、Aが「単数形」の名詞ならBも「単数形」の名詞になるという意味です。


このくらい厳密なルールだってことを覚えておいてね。


よくある誤解①:as・thanの品詞って何?


みなさんはas(後ろの方)than「品詞」ってご存知ですか?


これ、前置詞ではありません。実は「接続詞」なんです。


え!っと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。


ところで、「接続詞」の後ろに来る「形」って、決まっていましたよね?


こちらの記事でも一度検証したことがあります。ぜひ一度覗いてみてください。
www.makocho0828.net


「接続詞の後ろ」にはS+V、つまり「文」がこなければなりません。


さて!ここで(1)の問題を見てください。よくありふれた文かと思いますが若干、見方が変わるのではないでしょうか?


(1) I am taller than (he / him).


比べているもののAは「I」なのは明白です。この「主格」ですよね。


当然比べるBも「主格」にならなきゃいけませんよ。


したがってthan以下もheが正しい表記になりますよね。一見himとか置きたくなりますけどね。


それよりも重要なことがあります。


than「接続詞」なので以下than「文」のはずです。しかしthan以下はheしかないですよね?


もちろん「省略」されているんです。


なぜ「省略」されるのでしょうか?ここに英語の「比較」に関してもう一つ重要な「ルール」があるのですよ!


しかもこれは英語の、というより「比べる」行為全般に言えることです。

○【ルール114】:「比べる」とはAとBを比べないと分からないくらい「似ている」から比べる

よくある誤解②:アリと像を比べますか?

みなさんって「アリ」と「像」を比べて、「わかった!像の方が大きい」って言いますか?


もちろん言いませんよね。だって比べなくても分かるもの


そう、我々って「比べる」行為をするっていうのはABがすっごい似ていて、よく見比べないと分からないから「比べる」んですよ。


比べなくても分かるものは最初から比べないんです。


つまりAとBは「似ている」場合が多い。


ましてやそれが「文」と「文」の「比較」だったら、重複してる部分が多くなるのは当然です。


英語って重複してる部分があると2つ目の文の一部分は「省略」されることがあり得ます。


つまりこの(1)の文は、


I am taller than he is tall.


と前後の文が「重複」しているので「省略」されているのでした!

「私は彼より背が高い」



これもas・thanが「接続詞」であると分かってることにより判断できるんだ、ということを覚えておきましょう!



(2) His book is larger than (his father / his father's)


AはHis bookです。したがってBも「本」を比べることになりますね。


his fatherだと「彼の父」ですからね、「本」と「父」を比べてどーすんですか。したがってhis father'sを選びましょう。


His book is larger than his father's book is large.

「彼の本は父の(本)より大きい」


(3) The climate of Tokyo is as mild as India.

実にありがちな英文です。間違いを探せと。


ここで比べているものは?A = The climate of Tokyoです。つまり「気候」ですから、B「気候」でなくちゃね。


間違っても「気候」と「インド」を比べちゃいけませんよ。


したがってここはIndiaではなくて、Aと同じにするのならthe climate of India
正しい。

ですが英語は同じ単語を「2回」連続して使わないのが「美学」


Bの方は「代名詞」を使うのがふつーです。


The climate of Tokyo is as mild as that of India.


でもこれって日本語訳にするとどーなると思います?


訳「東京の気候はインドと同じくらい穏やかだ」


ね?みんなこの「日本語」に騙されちゃうわけ。


(4) You are as clever as ever.


こういった文は授業かなんかで「熟語」表現として学習していませんか?


それでもいいんですけど、2つ目のasが接続詞というところを考えれば、このas everの箇所は「まったく」違った光景に見えるのだ。


asが接続詞のくせに後ろがS+Vでないのは「省略」があるからですね。


したがってここでは本来こうなっていたのだ。


You are as clever as you are ever clever.


ところでeverは「これまで」という意味で、「現在完了形」とともに使われることが多い。


したがって後半の文を「現在完了形」に直してみよう。


You are as clever as you have ever been clever.


つまりこの文はA =「あなたは(今)頭がいい」B = 「あなたは(これまで)頭がいい」の2つの文を比べていることになります。

したがってas ~ as ever「相変わらず~だ」と訳出することになるのだ!

「あなたは相変わらず頭がいい」


(5) She is more beautiful than looks

これはどう?than looksの部分がポイントだが、「この箇所は本来は文」だったことが分かっちゃった皆さんは、違うアプローチでこの箇所に接するはずです。


She is more beautiful than she looks beautiful.


A = 「彼女は(実際に)美しい」、B = 「彼女は美しく見える


「彼女は見た目よりも美しい」


と訳すのだ。分かりました?

まとめ

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さて今回はいかがでしたでしょうか?この「比較」の概念は英文解釈上非常に重要なポイントになります!

比べている「対象」は似ているからこそ「比べる」のだ、というところをしっかり理解してくださいね。


ではまた。


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