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SVOとSVCの見分け方とは?違いがはっきりと分かる3つのポイントはここだ!

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5文型

 

この記事を読むと
SVCとSVOの違いがはっきり分かります。

 

● みなさん、ご機嫌いかがでしょうか。まこちょです。

 

英文には基本というべき5つの型、通称「5文型」と呼ばれるものがあります。

 

まぁ英文の骨格を作っている型が計5つあるということで、どんなに長い英文もこの5つの型のどれかに収まるんです。そういった意味では英語学習の基本にして超重要ポイントと言っても良いでしょう。





もちろんどの文型に入るかによって英文の読み方のアプローチが変わります。

 

今回のテーマはSVC(第2文型)とSVO(第3文型)の違いについて。

 

意外にこの2つの文型の見分け方ができない英語学習者は多いんですよ。

 

もちろん質問もダントツです。

 

この点はしっかり理解しておかないと適切な日本語訳が出てきませんので頑張ってみましょう!

 

なぜ5文型を学習しなければならないか?についてはこちらの記事をどうぞ
www.makocho0828.net

 

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O=名詞、C=名詞・形容詞

まずC(補語)O(目的語)になれる「品詞」は知っておきましょう。



OとCについて
① C ⇒ 名詞・形容詞
② O ⇒ 名詞だけ


こうしてみるとポイントがありますよね。それはO(目的語)にもC(補語)にも両方名詞がからんでいるというところです。まずはこの重要ポイントをしっかりと押さえておくことが重要ですね。


つまり、「SV+名詞」の形になったとき、この名詞はOなのかCなのかを見分ける能力が我々に必要なのだと分かるわけです。


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主語と名詞の関係で決まる

ではどのようにして名詞がOかCか判別するのでしょうか。 例を出しましょう。



(例①) I play tennis.
(例②) I am a teacher.




この二つの文のtennis、a teacherはそれぞれ「名詞」ですが、どちらがCでどちらがOか分かりますか?




実はこの名詞を判別する方法は、主語(S)との関係で決まるのです。


名詞がOかCかの判別
●「S V + 名詞の時」
① S = 名詞なら名詞はC
② S名詞なら名詞はO



先ほどの例文で確認してみると(例①)はI = tennisのわけがありませんので、tennisOと分かります。




それに対して(例②)はI= a teacherであることは明らか。



したがってa teacherはCという判断になります。実に簡単!



ただここで問題が残りますよね。そうそれは



OとCがわかると何か得するの?



という疑問です。そりゃそうですよね。OとかCとかが分かるといったい何が得するというのでしょうか。



もちろん、CとOの区別がついたからにはそれ相応の報酬が待っています



ここでちょっと練習問題をやってみましょう。OとCの判別がどれほど解釈に影響するか分かりますよ。

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練習問題


[練習問題?]
次の文がSVCかSVOか指摘し和訳しなさい
(1) He became a teacher.
(2) The dress became you.
(3) I tasted this cake.
(4) This cake tastes sweet.
(5) She grew vegetables.



★解説★

 

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becomeの意味

(1) この英文はS+V+名詞の形になっています。したがってSと名詞を比べてみましょう。すると、




He = a teacher




と言えます。したがってこの文はS+V+Cの第2文型ということになります。


S+V+C文型を取るbecomeは「〜になる」と訳しますので、今回の訳は「彼は先生に【なった】」となります。




(2) 一見、先ほどと同じ動詞becomeが使われていますから、先ほどと同じ文型か?と思うじゃないですか。




でも慌ててはいけません。今回の主語はThe dress、そして動詞の後ろの名詞はyouです。 




The dress = youと言えますか? そう、言えないんですよね。




「ドレス」=「あなた」のわけがありません。


したがってここはThe dress ≠ youですのでS+V+Oの第3文型となります。



さて、実は問題はここから。


(1)のbecomeを「〜になる」と訳したのは【SVC文型】だからです。


今回は【SVO文型】ですから当然【becomeの訳は変わりますよ】


そう、文型が分かるということは日本語の訳が正確に分かる!ということなのです。

文型が分かるとは
正確な和訳につながる


SVO(第3文型)become「〜に合う(似合う)」と訳します。訳は「このドレスはあなたに似合う」

 

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tasteの意味

(3) I ≠ this cakeであるのは明らか。というか=だったら大変です。




したがってSVO文型。この文型のtaste「〜の味見をする」と訳すことになっています。「私はこのケーキの味見をした」



(4) 今度も動詞は同じtasteですが…。 sweet形容詞ですのでSVCの第2文型一択になりますね。



問題は訳ですよ。SVC文型taste「〜の味がする」です。「このケーキは甘い味がする」



つまりtaste文型の違いで意味が変わるということです。



(5) She ≠ vegetablesなのは誰が見ても明らかです。


したがってSVO文型。この文型のgrow「育てる」ですよ。「彼女は野菜を育てた」

 

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まとめ

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さて今回はいかがだったでしょうか?SVCとSVOをしっかりと見分けるコツとそれによって同じ動詞だけれども意味が変わってしまう、この辺りをしっかり理解してくれれば文型の理解が一歩進んだと思います。



ぜひ頑張ってくださいね!



ではまた

5文型の学習方法には手順がある!ぜひ以下の記事をご覧ください。

5文型を完全制覇する記事に戻る

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